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先週観た映画の話

ようやく新作長編を書き始めました(300字くらい)
笹慎です。

先週は、TSUTAYAの100円クーポンもあったので借りてきて色々観ました。


<現在、上映中>
『劇場版 SPY×FAMILY CODE: White』
https://spy-family.net/codewhite/
アーニャとボンド好きなので観てきました。
あれですね。もうスパイファミリーはきっと『名探偵コナン』や『クレヨンしんちゃん』同様の道をたどることになりそうですね。
正直、アニメ化前にコミックで読んでた時、
「これボンド死ぬやろし、アーニャの過去もエグそうやし、ダミアンも死にそう」
って思ってたんで、『名探偵コナン』化することで永遠に「この時」を繰り返す状態になったんやな、と。
あと、ヨルさんは、完全に「ヨル・アッカーマン」と化してました。進撃の巨人みたいな戦い方してましたね。さすがWITスタジオ。


『ひつじのショーン ムービー・フェスティバル with ウォレスとグルミット』
プログラム④「ウォレスとグルミット ベーカリー街の悪夢」+「ひつじのショーン ~クリスマスの冒険~ 劇場公開版」
https://www.aardman-jp.com/shaun/shaun-moviefes/
ベーカリー街の方はニック・パーク監督作品ですが、ひつじのショーンの方は別の監督なので、やっぱニック・パーク監督の作品が好きなんだなって今回の同時上映で再確認しましたね。
ニック・パーク監督、また新しい作品作ってくれないかなぁ。


<レンタル配信等>
『告白、あるいは完璧な弁護』
韓国映画です。ミステリーサスペンスの醍醐味がつまった作品でした。
ミステリー書いてみたいけど、難しいよなぁって思ってて、でもやっぱこういう良い作品観ると挑戦したくなりますね。
オススメです。

『ガンズ&バレッツ CODE:White』
良い俳優揃えまくって、なぜかパッとしない映画が出来上がることがたまにあるのですが、本当に謎です。
ちょっと敵役の俳優さんが若すぎた気がしますね。小者感が強かった。

『THE WITCH/魔女 -増殖-』
韓国映画です。前作でも少々感じましたが、この企画作った人、日本の漫画アニメカルチャー好きすぎるだろw
魔女シリーズ二作目となる本作、『BLACK LAGOON』のレヴィそっくりのキャラ出てきて、クソほど笑いました。
『AKIRA』や『多重人格探偵サイコ』といった大友克洋・大塚英志なテイスト好きな人にオススメのサイキックアクションですね。

『レンフィールド』
ニコラス・ケイジがドラキュラ伯爵を熱演。笑える。ゴア表現おもしろすぎる。
血みどろwww
主役のニコラス・ホルト(X-MENのビースト役が有名かな)が相変わらずイケメンなのに神経質そうでモテなさそうなキャラで良いです。
めちゃくちゃ好きなテイストのホラーコメディでした。
私が書きたいのは、こういうのなんだよ。こういうの。

『カードカウンター』
オスカー・アイザック、かっこいいよね。いつも陰のある役ばかりやってますけど。最近だと、『ムーンナイト』っていう多重人格のMARVELヒーローもやってますね。
本作は、カジノのカードゲームで生計を立ててる主人公が自分の過去の罪と向き合う様子が、ブラックジャックやポーカーのゲームを通して表現されていて静かながら良い映画でした。
オススメです。

『ベネシアフレニア』
水の都ベネチアを舞台に、マナーの悪い観光客が殺人道化にバッタバッタと殺されていくサイコスリラー。
ストーリー大したことないんですけど、殺人サイドの俳優さん達が渾身の怪演すぎて怖い(苦笑)
マナーの悪い観光客はマジで全員性格悪くて、特に共感もなにもわかないのですw
主人公の婚約者がマジで使えなくて、爆笑でした。
でも、ベネチアの仮装衣装とか街並みとか本当に美しくて、美術は最高でしたね~。

『キリングフィールド』
カンボジア内戦(ポルポト派によるインテリ国民の大虐殺事件)を舞台にした1984年の映画です。実話ベースのお話。
アメリカ人の新聞記者の主人公は、通訳兼現地の新聞記者であるプランと共にカンボジアで取材(主に米軍がカンボジアで何をしてるか)をしていたのですが、主人公のエゴでプランがカンボジアから米国に亡命する機会を喪失してしまいます。
結局、プランは自力で大虐殺から逃げ延びる羽目になるという。

まぁ良い話風にしてるし、主人公も後悔してるシーンあるから我慢できるけど、本当に欧米人って自分勝手だなって思いました。
ロベスピエールやポルポトって書籍読むと、めちゃくちゃ真面目な人っぽいんですよね。
やっぱ、幽遊白書の幽助の名言ですが「真面目奴は極端から極端に走りやがる」ってことなんでしょうか。


こんな感じで先週は9本観たので、そろそろ執筆頑張りたいと思います。はい。
ではでは、また来週。


ちなみに、この『先週観た映画の話』ですが、
https://kakuyomu.jp/works/16817330657515751211
保管庫を用意してますので、映画の話だけ近況ノート追いたい方はこちらをご覧ください。


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以下、作品宣伝です。もしよろしければ、読んでみてね。

カクコン9長編「ライト文芸」応募作品①
『領収書の宛名は「(株)ゲーム・オブ・ザ・ダイニングデッド」で。』
https://kakuyomu.jp/works/16817330654156491066 

カクコン9長編「ライト文芸」応募作品②
『第五王女シャーロットの貴族没落大作戦』
https://kakuyomu.jp/works/16817330653221746171

カクヨムWeb小説短編賞2023①
現代ドラマ・文芸・ホラー部門
『きみ待たせ よもつひらさか』
https://kakuyomu.jp/works/16817330668445161005

カクヨムWeb小説短編賞2023②
現代ドラマ・文芸・ホラー部門
『咖喱電影戀噺 -カレーでんえいこいばなし-(カレー沼男・完全版)』
https://kakuyomu.jp/works/16817330659531776856

カクヨムWeb小説短編賞2023③
エッセイ・ノンフィクション部門
『小津(オヅ)の魔法使い「ちゃぶ台から見上げる世界:固定ローアングル撮影で表現される映像的三人称」』
https://kakuyomu.jp/works/16817330668649564339

1件のコメント

  • SPYxFAMILYはまだ劇場版観てないんですが、コナン化、しんちゃん化しているというのは、おっしゃるとおりだと思います。どこかで「サザエさん化」という言い方も見た気がします。

    設定上、いつ死んでも、いつ素性がバレてもおかしくないキャラたちが、死なないし、バレない状態で物語が続く。それを読者や視聴者が望んでいるからですよね。

    死ぬことがアウトな世界って、いろいろ考えさせられます。
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