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  • エッセイ・ノンフィクション

その4「ブランケット」

 毎朝起きるとパートナーはいない。仕事に出かけるのが朝の5時45分とかなり早い為、いつも子供を学校に送り届けた後に電話をする。「おはよう」と電話をすると「おはよう、昨日の夜はよく眠れた?」といつもの会話。昨日はラム酒を飲んだので普段より深く眠れたと言うと「昨日の君は酔っ払っていたからね」と言われた。ラム酒を4杯飲んだが、別に酔っ払いもしなかった。彼は3杯でストップ。私の方がお酒は強い。そして彼が「昨日僕にブランケットをかけてくれた?」と聞いてきた。「何?!何よ!何もしてないよ!」彼が言うには普段使うグレーのブランケットで昨夜も眠りについたのに、目が冷めると私のお気に入りのカラフルなブランケットが彼の体の上に綺麗にかけてあったそうだ。「次何かあったらもう部屋を変えてもらうか、出て行こう」と私が言うと、「僕たちはラッキーなんだよ。目に見えない何かが僕たちを守ってるんだ。普通の人では経験できないこと」と彼は言った。あなたはラッキーな人ね、そんな風に考えれるなんて。私はもう怖くて仕方ありませんと伝えた。
 この数週間で起きている出来事。誰かに話さずしてどう浄化して良いかわからなかった。もう二度と変な事が起きませんようにと祈る私。

2件のコメント

  • ハロー!心の友です。
    ビビリの私は、ひーっ!って言ってしまった😅やっぱ怖いかも😓
    でも、何も悪いことは起きてないのね?
    ラッキーだと考えれる、彼はすごい!
    でも、父かもしれないもんね?
  • 返信遅くなってごめんなさい。怖い現象がまた頻繁に起きてます。でもあまりに起こりすぎてなれつつあります。
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