こんにちは。ひさしぶりに、私事の近況ノートなどを書こうと思いまして。
「苛めたいの。」を完結したときは、あまりにもしらっと終わりにしてしまったので、ちょっと拍子抜けかな、などと思いつつ。でも、普通に、淡々と終わりにしたかったので、あんな感じになりました。
常軌を逸したストーカーな話なのですが、凄く怖い犯罪のようで別世界のようでもあり、それでいて、ごく普通の日常に当たり前に有り得る物語にしたかったのです。
大概の物語には起承転結があり、クライマックスがあり、オチがあったりして、そして穏やかな日々に戻るラスト(あるいは逆に騒がしいのが普通の日々)シーンが王道かと思います。勿論、このお話もそのつもりで書いていましたが、事件が終わっても、日常は続いていく。その続いていく日常にもまた、事件が潜んでいる。そんなふうに終わりを描けたらと思いました。
近頃は、年齢のせいもあってか、執筆速度が落ちまして。
もともと自分は「何かを書きたい」と思う衝動を持つときにしか書けません。普通の日常の中の細々とした出来事の中で、その都度「あ、これ書きたい」と思うことがよくあるのですが、忘れてしまうことが増えまして(老化)。
昔、何かで読んだのですが、
「小説家にならなくても、書かずにはいられない。それが本当の作家だろう。」
というフレーズ。これをよく思い出します。
よく「表現者」などという言葉を聞きますが、作家や芸術家もその一人ですよね。
書かずにはいられない。
描かずにはいられない。
作らずにはいられない。
歌わずにはいられない。
演奏せずにはいられない。
踊らずにはいられない。
もっともっと表現の方法は存在するでしょうが、表現しなければいられないという人たち。
多分、その才能は天賦のものなんでしょうが、何よりも、表現したいという衝動があってこそのものなんだろうと思います。羨ましいものだ。
自分に才能は全然無いんですけど、書きたいなぁと思う気持ちだけは若い頃からあったのだな、と今思い返したりします。めっきり減った昨今なので。
そして、この気持ちに承認欲求が付随してくると、厄介なことに、読んで下さった方の反応が気になってしまうんですよね。反応があるとテンション上がっちゃうし。やっぱり嬉しいですから。
今はネットという場所があるから、ある程度誰でも発表できる環境もありますし。
自分が若い頃なんて、ノートに手書きで書いて、それを何度も読み返して、一人で悦に入ってたもんでした。自己満足の極みです(笑)。そして、今でも時々それをやって悦に入る。(自己満足。)手書きだからこその味。
最近書き始めた「片思いと言うよりは。」も、書きたいなぁと思う出来事がありまして、ようやく始めたところです。うまく書けなくて、何度も書き直してるんですが、なかなか・・・。うまく進められなくて悩みながら執筆してます。
よかったらどうぞお付き合いください。