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近況ノート おひさしぶりに。

書きます。

なんていうか、忙しくて、なかなか書けなくて。
続きを待っていてくださるありがたい読者の方に、ごめんなさいです。


そして、私事で恐縮ですが。
我が家のサッカー選手、この冬に、引退いたしました。
母としては、寂しい〜っとも、これでやっと楽になる、とも。

小学校で卒団するときも怪我をして引退試合に出ることがかなわずかわいそうな思いをしていましたが、
まさかの今回も引退間近に怪我をいたしまして、かわいそうな選手に。
しかし、今回の引退試合は、怪我を押してでも、出場。
引退試合までの練習全てを見学で通し、当日だけ出場という荒業に出ました。
普通なら、これはまず許されないんですけどね。
チームの方針として、練習に出ない選手は試合にも出ない、というものがありました。
どんなに強くても優秀でも、その方針はほとんど変わることはなかったのに。
我が家のサッカー選手だけは、特例として認めていただけたので嬉しかったです。
まあ引退試合だから、というのもありましたし、絶対に負けたくない試合だったという事情もあったんでしょうけど(なら怪我人を出場させるな、と思うのですけどね)、一応、三年生ですから。やっぱり練習に出てなくても、スタメンに名を連ねているというだけでもよかったのかもしれません。
あとは、本人の人徳もあったのかな(自惚れ)。
我が家のサッカー選手、真面目で出席率が非常に高いということが自慢でした。
片付けや掃除などの雑用も誰よりも早くやっていたそうですし、とにかく真面目で優しかったと、後輩の選手の保護者に教えていただきまして。練習に参加できていないにもかかわらず試合に出場することについても、他の選手から一切の文句は無く。むしろ心配されて試合の最中さえ気を使ってもらっていたそうです。
ありがたいことです。
引退試合あとのミーティングでも、他の三年生の選手たちが号泣する中。
うちの子だけは笑顔でさっぱりと最後のミーティングを終えたそうです。
それもまた、あの子らしくて。母は苦笑いでした。

我が家のサッカー選手、目立つことのない地味な選手でした。
公式戦で決めたゴールは、わずか一回。それもPK。
でもスタメンでした。それが不思議でしょうがないくらいに、目立たない。

監督からは、もっともチームで成長した選手だと、最後のお褒めの言葉をいただきました。(まあ、最後なのでお世辞もあるでしょうけど)

引退試合は快勝し、気持ちよい終わり。

長いようで短かった、選手時代は幕を閉じたのです。

そして、母の、長かった選手の保護者としての役割も終わりました。

辛いこともあり、しんどいこともあり、大変だったけれど。
なんと充実した三年間だったことか。
後悔はありません。

これからは受験生として、夢に邁進してほしいと思います。

以上、私事の、独り言でした。

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