もじもじ……。もじもじ、もじもじ。もじもじもじもじ…………、もじ。
もじもじ? もじ。もじもじ、もじもじ、もじもじもじもじ、もじも。
……、………………。!
もじもじもじもじもじもじもじもじもじもじもじもじもじもじもじもじもじもじもじもじもじもじもじもじもじもじもじもじもじもじもじもじ。
どう書こうかと、書き方を迷っているうちに140文字なんて、あっという間に埋まってしまう。
主張したいことが大事であればあるほど、必要な言葉は増えていく。
大事な思いを140文字で伝えなければいけないとき、人は本意でない、「強い言葉」に頼ってしまう、と予想しています。
より強く、過激な言葉。
人に届ける、人の心に、頭に伝える。本当はそれが一番大事だったはずなのに、いつの間にか、それは二の次になってしまった。
自分の声が見つかり易いように、140文字に力いっぱい込める。
無理に回してねじ穴がバカになってしまったように、140字に抑え込まれた言葉もまた、バカになってしまいませんか?
140じゃ足らないよ。
分かり合うには。
本当はね、会話が一番なんだよ。
ネットに向かって怒るより、身近な人に聞いて貰おう。
聞いてくれる人がいないなら? それは僕には何もできない。
でも、小説にしてくれたら、必ず一人は、真摯に読んでくれる。
僕だって読むかもしれないけど、最初の読者は自分自身。
僕は僕が納得するために書くだけ。
それを勝手に人に見せるのだから、人から見られても不味くない文章にしようと心掛けるつもりではあるけど。