これまで、長編短編を幾本か書いて自分の実力がいかに低いものであるかが分かった。
小説を書く能力として大別すれば、構成力(ストーリーを創る力)と表現力にあると思う。
構成力に関しては上げ方がわからない。芸術を吸収すると共に足を使って方々動き回ることによって身に付くものではないかと、想像している。
表現力に関しても同様に思うが、書くことも上達のために必要なことだろう。
そのため、まず簡単なところから書いてみることからした。字数は4000に満たず人物も二人、天からの視点で書いた。構成力はないので身近なものから想像しやすいものにした。
そうして書いた「週末深夜のここで踊ろう」は何度も改訂はしたがまずまず納得できるものになった。
次のステップに移る。次はサイズは1万程度、人物は構成力がないので少ない方がいいだろう。そして視点は一人称にしてみようと思う。