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オレは自分の先見の明が怖いッ!

どうでもいい話です。
例によって宣伝に行く前のマクラです。

いやね、昨日あたりのニュースを見てて思ったんですが、私はけっこう先見の明があったのではないかと。ノストラダムス並みに未来を見通す力があったのではないかと、そんなことを思ったわけです。

なにが?
と思う人も多々いると思います。
そこで少し解説していきましょう。

私の作品に『アトランティスのつまようじ』があります。
参考までに ↓
https://kakuyomu.jp/works/1177354054882829231
初出は2017年、6年前くらいでしょうか?
この作品の中で下記のようなセリフがあります。
『またいつ果てるともない戦争が始まり、何の意味も正義もない戦争がまた繰り返される気がしてならない』
当時は大規模な戦争はなかったと記憶しています。
そして現在はご存じのとおりです。ロシア、イスラエルとはっきりとした戦争が行われています。

もう一つ『ボーイズダイアリー』がそう。
参考までに ↓
https://kakuyomu.jp/works/1177354054882258278
初出は2016年。やはり七年前くらい。
この作品の中で『ノック』という奇病がはやり、全世界を混乱にたたき落します。
そう、なにか思い当たりませんか?
コロナです。本当にたった一つのウィルスが全世界の日常をひっくり返しました。

そして昨日です。
上野で『牡蠣フェス』なるものが開催され、食中毒が出たというではないですか。
現在カクコンに応募中の『モノノ怪クリニック』、その第三夜『猿柿』にてまさに同じ状況が描かれていたのです。
ちなみに初出は2016年。
参考までに ↓
https://kakuyomu.jp/works/1177354054881930866

まぁほとんど冗談みたいな話ですが、戦争に関しては冗談では済まされません。
人の営みって結局繰り返されるし、何も学んでないってことなんですよね。

だからね、人の愚行を知ることは大事なことなんです。
それを繰り返さないために。
それを常に心に留めておくために。

物語っていうのは、そういう役目もあるんだよな、改めて思いました。
という話でした。
(宣伝も兼ねましたが……)

2件のコメント

  • 関川 二尋様

     こちらに失礼いたします。
     お題の手紙、とりあえず一つ思いつきましたので書いてみました。
     こんなので大丈夫なのか、よくわからないのですが、もし希望や変更がありましたら、遠慮なさらずに仰ってくださいませ。
     差出人、受取人は男性でも女性でもいけるような名前にしました。
     題名は『母の遺言』。〜手紙となったほうが良ければ『母親の過去を辿る手紙』とかでしょうか(^_^;)
     ご検討のほど、よろしくお願いいたします。


    藤野 真澄様

     突然のお手紙失礼いたします。
     私は高瀬 千重子の娘(息子)で、高瀬 奏と申します。
     三十年以上も前のことになりますので、覚えていらっしゃらないかもしれませんが、先日亡くなりました母、千重子がお借りしたまま返せなかった『茶掛《ちゃがけ》』を、貴方様に返却して欲しいと言い遺しましたので、大変不躾ではございますがご連絡させていただきました。

    『和顔愛語《わげんあいご》』と書かれた掛け軸は、私が幼き頃より、我が家の玄関に掛けられておりました。毎朝、目の端に捉えつつも、茶道や禅語に疎い私は興味を持つことはなく、母にその真意を尋ねることもありませんでしたし、母も語ることはありませんでした。
     
     ですから、どのような事情で母がこの掛け軸をお借りし、なぜ今になって私に返却を託したのか。一切わからぬままに、貴方様にご連絡することが果たして良いのかどうか、とても迷いました。
     ただ、母一人子一人、肩寄せ合って生きてきたなかで母が私に頼み事をしたのは、後にも先にも今回が初めてでした。そんな母の願いを無下にもできず、甚だご迷惑かと思いましたが、ご連絡させて頂いた次第です。

     もし差し支えなければ、経緯などをお教えいただけたら幸いです。
     でももし、そのままにして欲しいとお望みでしたら、この掛け軸は私の方で大切に保管させていただきます。
     お手数をおかけして申し訳ございませんが、どうぞよろしくお願いいたします。

              高瀬 奏

    ※茶掛とは、茶室の床の間に飾る掛け軸のこと。
    今回は、母親は『茶掛』と言ったけれど、実際にはお茶席では無く玄関に無造作に飾られていただけ、という設定です。
  • 関川 二尋様

     近況ノートまでお越しくださいまして、ご丁寧にありがとうございましたm(_ _)m
     なんとか使えそうでホッとしました。
     優しいお言葉をありがとうございます!

     でも、読み返してみたら、ご連絡と言う言葉が3回も入っていたので、ちょっと言い換えてみました。

     下記が最終原稿です!
     お手数をおかけしますが、差し替えをよろしくお願いいたします🙇


    藤野 真澄様

     突然のお手紙失礼いたします。
     私は高瀬 千重子の娘(息子)で、高瀬 奏と申します。
     三十年以上も前のことになりますので、覚えていらっしゃらないかもしれませんが、先日亡くなりました母、千重子がお借りしたまま返せなかった『茶掛《ちゃがけ》』を、貴方様に返却して欲しいと言い遺しましたので、大変不躾ではございますがご連絡させていただきました。

    『和顔愛語《わげんあいご》』と書かれた掛け軸は、私が幼き頃より、我が家の玄関に掛けられておりました。毎朝、目の端に捉えつつも、茶道や禅語に疎い私は興味を持つことはなく、母にその真意を尋ねることもありませんでしたし、母も語ることはありませんでした。
     
     ですから、どのような事情で母がこの掛け軸をお借りし、なぜ今になって私に返却を託したのか。一切わからぬままに、貴方様に文をしたためることが果たして良いのかどうか、とても迷いました。
     ただ、母一人子一人、肩寄せ合って生きてきたなかで母が私に頼み事をしたのは、後にも先にも今回が初めてでした。そんな母の願いを無下にもできず、甚だご迷惑なことと思いつつ、こうしてお尋ね申し上げた次第です。

     もし差し支えなければ、経緯などをお教えいただけたら幸いです。
     でももし、そのままにして欲しいとお望みでしたら、この掛け軸は私の方で大切に保管させていただきます。
     お手数をおかけして申し訳ございませんが、どうぞよろしくお願いいたします。

              高瀬 奏
       

    ※茶掛とは、茶室の床の間に飾る掛け軸のこと。
    今回は、母親は『茶掛』と言ったけれど、実際にはお茶席では無く玄関に無造作に飾られていただけ、という設定です。
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