昔から恐竜が好きで、化石が好きだった。
夏休みには恐竜展とか見に行ったりして。
ブラキオサウルスが来た時も見に行った。たしか本物の化石を触らせてもらった。
あと始祖鳥の化石も見に行った。あの有名なベルリン標本。
上野博物館にも行ったな。
幕張のほうにも見に行った。
それはずっと前の話。
もうおぼろげな少年時代の記憶。
あの頃見ていた復元画は今のものとはずいぶん変わった。
それでもアレが十分リアルで眺めるのが本当に楽しかった。
今はCGで本当にリアルな姿として、たくさんの映像を楽しめるようになった。
ジュラシックパークはボクにとって奇跡みたいな映像だった。
科学は本当にすごい!
こんな時代が来るなんて当時のボクには全く想像できなかった。
たぶんこれからはVRで、もっとすごい映像が出てくるに違いない。
そういえば、子供のころはコナンドイルの『失われた世界』が大好きだった。
どこかに恐竜がひっそりと生きている世界があるんじゃないかと夢想した。
だから生きたシーラカンスの映像を見たときは感動した。
太古の昔から変わらぬ姿で生き続けている。
この感動は恐竜が好きだった人にしか本当の意味で理解できないだろう。
そして化石。
その成分がすべて石化したとはいえ、まぎれもなくかつてその生物が存在したという証明だ。
化石になること自体が奇跡的な確率、それが発見され、掘り出され、人の目に触れるという奇跡的な確率。
化石にはロマンがいっぱいだ。
……なんて感慨にふけりながら作っていたのが骨格のプラモデル。
以前はティラノサウルスを作りましたが、今回はトリケラトプス。
https://kakuyomu.jp/users/runner_garden/news/16816700426725017111https://kakuyomu.jp/users/runner_garden/news/16816700426747638562エアブラシ前のパーツ組み立てまで終わったところ。
これからエアブラシで全体を塗装し、アクリル絵の具で汚し塗装をしていきます。
完成はもう少し先だけど、工程もちょっと写真に撮っておきました。
肋骨だけで結構なパーツ数、それだけにリアル!