ということで本日の投稿で第二幕までの投稿が終わりました。
お読みいただいている方々、本当にありがとうございます!
もう感謝の気持ちしかありません。
こうして来ていただいただけでも本当にうれしいのです。長い物語ですので最後まで読んでいただけるかはこちらの力量次第です、でもラストではきっと『最後まで読んでよかった』なんて思っていただけるのではないかと思ってます。
今日はちょっと推敲についての話なんかをしようかと。
私は推敲作業は結構好きです。なんか自分の書いた文章読むのが好きなんですね。そういう意味ではあまり客観的に見れないというデメリットもあるのですが。でもここはいい表現で書けているな、なんて思うのはひそかに楽しいんですよ。コメントで文章表現褒められて、そうそう、そこは自分でもいいなと思ってた! なんてことがあると本当にうれしいものです。
でそんな状況での推敲作業ですが、気に掛けるのはとにかく読みやすさです。読みやすさとは文章のつながり方、リズムだと思います。せっかくなので自己流の推敲作業のやり方など。
①まずは文末のリズムが単調になっていないか、繰り返し読む。単調になっていたら文末を現在形、過去形を織り交ぜてつなげる。
②漢字の使い方で迷う要素がないか? 読み方が二通りある場合などもありますね。あと漢字が続いて切れ目が分からない、これはひらがなも同様。
③地の分が長くなっていないか。カッコつきの会話文とか心中描写ってとにかく読みやすいところなんですよね、長くなり過ぎたら区切る、カッコつき文章の投入。
④会話文で誰のセリフかはっきりわかるか。コレ大事です。特に連続して会話が続く場合、混乱は命取り。また「~と●●が答えた」的な話し手をハッキリさせるためだけの文章は極力避ける。
⑤会話文が説明過ぎないか。これも不自然さを助長しますね。会話は読者に話しかけているのではなく、物語の相手に話しているわけですからね。ここも陥りやすい罠ですね。
⑥そもそも物語が破綻してないか? 残弾ゼロのはずなのに弾が出たり。
⑦キャラクターの行動、言動がぶれてないか。物語を続けていくと、これもよく起こりますね。こんなこという人だったっけ? なんて。
⑧誤字脱字と漢字間違い。これはもう最低限ですよね。それでも出てくるので、根気よくつぶすしかないです。
⑨これはわたしの書き方だけですが、区切り位置の適切さ。これは一息つくところ、場面の小さな転換点でして、なるべくコンパクトに区切っています。
なんてところですかね。
皆さんの推敲作業のポイントなんかも聞いてみたいですね。
良かったらぜひノートにお寄せください。