なんと食玩ジオラマの続きとなります。
今回は粘土細工を取り上げてみたいと思います。
さてなぜ粘土細工なのか?
一つは背景の小物を作るため。
もう一つは食玩・ガシャポンで発売されていないキャラクターを自作するためです。
〇基本的な材料
粘土……後述しますのでとにかく粘土。
ヘラ……百均なんかでも仕入れられます。
先の細いはさみ……切ったりするときね。
針金……なんかもいることが。
サランラップ……粘土の保存に。しかしあまり長く放置はできません。
アクリル絵の具……前にも書きましたが、これが一番ではないかと。百均でも購入可。
カッター、やすり……削れる粘土もあるのです。
〇まず、何を作りたいのか簡単に絵にします。
とはいえ、絵なんて描けねぇよ。という方も多いと思います。私もです。
ということで描けない時は、パソコンで画像を取りこみましょう。
基本的に正面と横からの画像があればオーケーです。
ここで実寸の大きさで用意しておくのが大事。
バランスとか、パーツの大きさなんかを把握するのが目的です。
〇使う粘土を考えましょう
私が使っている粘土は主に二つ。
●石粉粘土……ラドールとか。乾くと固くなり、カッターで切ったり、やすりをかけたりできます。ただし薄いパーツ、細いパーツは割れたり欠けたりも。
●軽量粘土……ハーティとか。乾いても比較的柔らかい。切ったり削ったりは不向き。ただ薄いパーツには最適かと。
作るものによってこの粘土を選びます。
キャラクターものであれば軽量粘土、背景の岩とか木なら石粉粘土、など。
〇必要量を千切って作っていきましょう。
完成図を見ながら、図に直接当ててバランスを整えながら、形を作っていきます。
石とか木なら適当に。
で、大まかな形が出来たらヘラやはさみを使って細部を作っていきます。
なに、何度でもやり直しがききます。
小さいものなら作る量もたかが知れてますので、失敗したらまた最初から作りましょう。
またパーツによっては先に作っておいて後で接着する手もあります。
この辺は考えながらの作業ですね。
〇乾いたら色を塗りましょう。
しっかり乾燥させたら、アクリル絵の具で塗装していきましょう。
石粉粘土であれば、塗装前にやすり掛けをすると綺麗に仕上がります。
もっとも粉はしっかりと拭き取りましょう。塗料と混ざってきます。が、なにまた塗ればオーケーです。
細かいところをしっかりと塗れば完成です。
ちなみに同じ色でも引っ込んだところは暗いトーン、出ているところは明るいトーンで塗り分けると立体感が出ますね。
こんな感じで完成です。
〇最後に
とにかく粘土は始めるのに、心理的な壁が高いと思います。
あんまりうまく出来る気がしねぇ、と。
私もそうでした。
でもですね、気軽にやればいいんです。
とにかく形を整え、細部を作って、しっかりと塗装する。
ちょっとやっていれば自己満足レベルまではもっていけます。
ということで自己満足の結果を(笑)
https://note.com/runner_garden/n/n902b8ae1bb40 見えるでしょうか? 毎度よく分からない……