• 現代ドラマ
  • 現代ファンタジー

【マニアの暗い情熱シリーズ⑩~プラモデル作りはやっぱり王道~】講師 関川

 ということで今回はプラモデル。
 まぁ男の子とか男子とか元男子なんかは全般すきな趣味だと思います。
 とくにガンプラをはじめとするロボットモノは特に。

 まぁ他にも戦車・飛行機・戦艦・車・バイクとそれぞれに奥深い道が用意されています。私の場合はガンプラあたりからロボットモノ全般へと奥深く歩んできたクチです。

①まずは何を作りたいか

 プラモデルの入り口はなによりそこです。
 自分が好きだったメカ、シーン、そう言ったものを手元に残して置きたい。
 そんなものが原動力になりますね。

 また飾っていて楽しいものか? 実はこれも大事な要素になります。
 せっかく手間暇かけて作るわけですから、見えるところに置いておきたいですよね。そして自分の苦労の後を眺めて楽しみたいと。
 
 ということでネットで探してみましょう。
 実にいろんなプラモデルが売っています。潜水艦とか、重機とか、お城とか、盆栽とか、不思議なプラモデルもたくさんあります。

②使う道具

 基本的にはパーツを切り離すニッパー。
 バリ(切り跡)を削るカッターとやすり。
 場合によって接着剤。

 まぁ基本はこんなところですね。
 どれも大した金額にはなりません。
 でも良い道具ほど値段が高くなるのは確かです。

③ただ作るだけなら簡単。

 もう設計図通りにパーツを切って、はめ込んで、場合によっては接着剤をつけて、組み上げていきます。
 ガンプラなんかはそれだけで驚くほどカッコよい完成品がつくれます。

④塗装

 専用の塗料で筆塗りしたり、エアーブラシで塗装したり。
 まぁ最初の頃は無塗装できれいなものからチャレンジ、筆塗りの部分塗装、エアーブラシでの全体塗装へと流れていくようになるかと。
 まぁ作っていくうちに自然と腕が上がるのもプラモデルの魅力ですね。

⑤さらに小技を

 メカものですと墨入れとか、汚し、なんて小技が出てきます。
 このあたりから自分の個性とかが出てくるようになります。
 このテクニックもまぁ膨大な数があり、そんな技を解説した指南書を買うのもまた楽しいものです。

⑥最後に

 プラモデルは敷居の低さと、完成度の高さが魅力的な趣味です。
 そして造るほどに表現が広がり、奥行きが深くなっていくものです。
 かけた手間の分だけ、応えてくれる、そしてプラスチックという素材の手軽さがそれを可能にしてくれるわけです。

 世間にはロボットばかりでなく、実にいろんなプラモデルが販売されています。作りたいものに出会ったときは男性・女性をとわずぜひチャレンジして見てほしいと思います。


 ということでちょっと珍しいタイプのプラモデルなど。

 宮崎駿デザインの悪役一号とそのクルーたちです。
 ちなみにクルーは一センチくらいの小ささです。

 https://note.com/runner_garden/n/n407f124ab4b3

 見れるかな? いまだに心配(笑)

7件のコメント

  • おー! めっちゃカッコいい仕上がり☆
    愛宕もプラモデルにはハマった時期があります。ただ、こんな上手くは作れなかったなぁ。色を塗っている時の、タミヤカラーの香りが病み付きですよね☆
  • 愛宕さん、こんばんは。
    カッコいいでしょう(笑)
    迷彩塗装には初めての挑戦だったのですが、褒められて鼻が伸びます(笑)
    タミヤカラーの香りはいいですよね、もう男子の香水と言ってもいいのではないかと。
    それに筆塗りにはやっぱりタミヤカラーが良いんですよね、伸びがいい。筆ムラが出にくい。などなど。
    でもなかなか女性には理解されない趣味でもあるなと。
  • 二尋さん、こんばんは!
    ノートへのコメントありがとうございます!
    アトランティス、存分に楽しませていただきました!
    こんなに夢のある脱獄物語は初めてです!いや、脱獄に留まらず、もっと壮大なスケールの話かと。深みがありつつ、爽やかな読後感でした!

    コラーゲンの件はちょっと分かりにくい例えだったかも……しっとりハリのある魅力的な感じが他の読者様に伝わればいいなあ、なんて。

    とっても素敵な作品でした!
    次はいよいよ、モノノ怪クリニックへお邪魔しますね〜
  • そして次の情熱はプラモデルでしたか!
    二尋さん……守備範囲広いですね。

    写真拝見しましたよ。
    こんなに上手に塗装できるものなのかと驚きました。
    タミヤカラーの香りは男子の香水って、ちょっと名言っぽいです 笑
  • 琥珀さん、こんばんは。
    プラモデル、女性で趣味にしている人は少ないと思いますが、嵌まると面白いものですよ。なんか気になるものを見つけたら挑戦してみたらいいかも。新しい扉が開けるかもしれません。
    というか趣味ってまぁそういうモノですよね。
    戦車の塗装、ここまで来るにはそれなりの修行の日々でしたので、そう言ってもらえると嬉しいですね!
  • こんばんは!
    拝見しました。すごいですね、迷彩塗装ご自分でやられたのですね。
    プラモデルは作ったことありませんが、弟が作るのをよく見ていました。
    一番大がかりだったのはザクⅡF型だったのかな?
    子供のころからプラモデルは身近にありました。
    あと父が作ったヤマトがかなりのお気に入りでした。
    パーツを除去した不要部分をライターで焼いて引き伸ばして電線(?)みたいなの作るの楽しかったんですよ。
    カッコイイですよね。どこかに行っちゃったので、戦艦作って(もしくは作ってもらって)居間にでも飾りたいです。
  • 奥森さん、こんばんは。
    迷彩塗装、初めてにしてはなかなかではないかと(笑)
    プラモデルが身近とのこと。ならばそのうち試してみるのもいいかもしれませんね。ランナーをライターであぶってギューッと伸ばす奴ですね。私もよく作りました。アンテナにいいんですよね。あれもディティールアップの小技の一つですね。
    宇宙戦艦といえば銀河英雄伝説の旗艦ブリュンヒルトがプラモデルになると聞いて予約していたんですが、今回のコロナがらみの影響らしく発売中止となってしまいました……艶々で塗装したら綺麗だったろうに……はぁ。
    ああいうのシリーズで出してほしいんですけどね。
コメントの投稿にはユーザー登録(無料)が必要です。もしくは、ログイン
投稿する