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【モノカキ告解室】長編の場合の1ページの文字数について

さてさて久しぶりの告解室です。
年末のあわただしさも去り、正月の賑やかさも消え、そろそろ皆さんも落ち着いてきた頃でしょうか?私は平常運転になりました。

ということで当教会の天使「あたエル」様より以前いただいていたお題を取り上げてみたいと思います。
タイトル通り長編における1ページあたりの文字数についてです。
これは書き手としても読み手としても興味深いテーマですよね。

私の場合はずばり平均1万字になってますね……
かなり長いですね。
その理由ですが、私が10章立て前後で物語を組み立てるからですね。実は本来的には4章をベースに話を組み立てます。起承転結ですね。それぞれ2242のペース配分で盛り上がりを付けるようにしています(書き始めるとまた変わりますが…)

長編の場合、カクヨムを意識して、さらに小さく章を区切っているのですが、それでも割っていくと1万文字くらいになってしまってしまうのです。それに章ごとにそれなりの読書感を持ってほしいと思ってもいるので、今はこんな感じに落ち着いてます。その分、中身を細切れにしてストレスを減らすようにはしていますが……。

ちなみに読む立場になると、それこそあたエル様くらいのページ数が心地よく読める気がします。あとRAYエル様のページ区切りもとても読みやすいですね。

さて皆さんのページ数はどれくらいですか?
理由などもあればぜひ告解してみてください。
結構興味のある方多いと思いますので……

7件のコメント

  • 関川様
    こんばんは、初めまして。aoiaoiと申します。
    昨日は、「出会えた場所は」へ、☆とレビューをありがとうございます!暖かくきめ細かいレビュー、嬉しくて何度も読み返しました。作品を深く読み取っていただけて、こんなに嬉しいことはありません!
    心より御礼申し上げます。

    近況ノートへもお越しいただいたのですね♪私も、他の方のノート等で関川様のお名前をよくお見かけしておりました。お近づきになれて、とても嬉しいです!
    今後とも、どうぞよろしくおつきあいください♪♪
  •  これは難しい問題だと思います。
     2011年頃、とある小説サイトで交流を持っていた方々と、やはりそういう話題が出ました。
     そのときは、「5000文字くらい」いい、という人が多かった気がします。ある程度、満足できて、それでいて多すぎもしないのが、このくらいの分量、ということでした。
     しかし、3年ほど休筆したのちの2015年頃、同じ小説サイトの、別の人(知らない人)が、なんと「2000~3000文字」がいいと言っていました。
     その人が極端な人だったのかもしれませんが、サイト全体を見渡した感触として、1エピソードの分量が減ったような気がしました。あくまでも、「気がした」だけですが。

     2011年当時、小説を読むツールとして、PCと携帯電話がありました。スマートフォンはそれほど普及していなかったような気がします(間違っていたらすみません)。
     けれど、現在、スマートフォンで小説を読む人が多くいらっしゃいますよね。私はPCがほとんどなので、実感がわかないのですが、スマホで長い話は読みにくいそうです。また、電車の移動のような、ちょっとした時間で読むには、長すぎると途中になってしまうそうです。
     そのため、少ない文字数が好まれるようになったのではないかと、推測します。(あくまでも、推測。本当かどうか分かりません)

     また、短い文字数の作品の場合は、軽めのものが多いようです(あくまでも、そんな気がするだけです)。短い文字数でもきちんと盛り上がり、オチも付く感じです。
     けれど、私の話の場合だと、2000文字ではなんの進展もないままに終わってしまいます。これでは、書く方も読む方も満足できないのではないかと思います。
     読者が「前回の話」を100%覚えていてくれるのは、どうしても無理だと思います。そのため、同じエピソード内にあれば覚えていてくれることも、短く切ると忘れられてしまって、「よく分からない話」になってしまう危険があると思います。(いや、そもそも、よく分からない話だけど)

     というわけで、私個人の結論は、「文字数は気にしないで、印象的なエピソードをひとつ盛り込んで、読者に忘れられないようにする」でしょうか。
    (実のところ、3000~6000文字。私がひとつの盛り上がりを作るには、そのくらいかかるみたいです。ただし、あまり一話が長いと、それだけで敬遠されるので、連載の最初の頃のエピソードは比較的短かったりします)

     まぁ、あまり長いのは好まれないみたいです。読むのが大変だから。けど、私の話は、サクッと読めないので、長くてもいいかな、と思います。……たいていは数行でブラウザバックされるから、全体量が長くても短くても変わらない……(自分で言っていて、グサグサくるなぁ……)。
  • つきエル様、貴重なご意見ありがとうございます。
    スマホで読む…私もこの視点がすっぽり抜けてますね。
    それと長いだけで敬遠する…これもちょっと盲点でしたね。

    読み手としての意見では、私は逆に章の数がものすごくなっていると敬遠する傾向にあります。
    あとは冒頭で世界に入り込めるか、が最初のハードルですね。この場合、文体の固さはあまり関係ないですね。情報が把握しきれるか否か、とも言いますね。
    ファンタジーなどの場合は特に世界観も含めて、最初にある程度覚えるつもりで読み始めます。世界観・キャラクターなどですね。ここで把握し切れると次が読みやすいと思います。
    よく引っかかるのはプロローグ。クライマックスシーンや印象的なシーンを持ってくるのはいいのですが、ここと冒頭がうまくつながらないとすごく不安になります。何を覚えてておけばいいのか分からなくなります。あとはキャラクターの名前と特徴が覚えきれないとストレスですね。
    横道にそれた感じですが、要はページの文字数よりも、こういったことの方が気になるということですね。だからページ数が多いのかも…

    とはいえ、読むのが大変だから長編は好まれない、という前提に立って考えるともう少しいろいろ考えねばならないのかもしれませんね。
  • こんばんは(^^♪
    私は書くのはPCメイン、読むのは隙間時間に読むことが多いためにスマホメインです。
    確かにスマホで読む場合、1エピソードが長いとスワイプを何度もすることになり、長さを感じさせやすい気がします。
    個人的な感覚では、やはり2000~3000字がちょうどよいでしょうか。
    ただ、関川さんの作品のエピソードが1万字あると知って驚きです!いつもそんなに長いお話を読んでいる感覚はなかったので…。
    物語のテンポの良さや面白さが長さを感じさせないのだと思いますが、途中でマークを挿入するなどの工夫も関係しているのかなと思います。

    そして、長編の場合、全体の話数が多いと気軽に読みにくくなるというのは私も同意です。
    私の場合は50話を越えていると、時間のあるときに読むことにしようかな…と後回しにしやすいような気がします。
    20~30話くらいならば、そこまでストレスは感じないように思えます。

    というわけで、自分の場合は全体の話数が多くなりすぎないよう気にしつつ、1話あたりの文字数の目安を考えることが多いです。
    自分の長編2作品で確認しましたところ、物語の切れ目によって6000~7000字のエピソードもありますが、だいたい3000字弱~4000字といったボリュームでした。(話数は約13万字→全39話、約8万字→全22話でした)
  • 関川様、こんばんは♪

    先ほどは、"Strawberry&Cigarette"へ、☆と素敵なレビュー、応援コメントをありがとうございました!魅力たっぷりなレビュー、もう嬉しくて…繰り返し読みながら、思わず顔がにやけてしまいました(笑)

    美青年二人のちょっと官能的で危うい空気…なんだか書きたくてムズムズしてしまって(笑)楽しんでいただけて、とても嬉しいです♪

    自分の創作や他の方の作品にもお邪魔したりで、寄り道しながらですが、関川様の作品、楽しみに拝読させていただきます!
    またお邪魔いたしますね♪♪
  • こんにちは。
    私も現在改稿中の2作に関しては1話当たり12000くらいだったんですよ。それで改稿に先がけてtwitterで何文字くらいが読みやすいかというアンケートをとったんです。
    PCもスマホも3000前後と言う結果が出ました。
    それで4000までで切って、アップするように変えました。
    同じ1話の中なら「〇〇(1)」「〇〇(2)」「〇〇(3)」として、一話の中の続きと判るようにしたんですが、たしかにちょっとぶつ切りになってしまう感じは否めません。
    あとで本にする気があるなら、その時にくっつければいい事なので、webはあくまでもwebとして「ここで」読みやすいようにしておいた方がいいかな、と私は思いました。
  • つきエル様、ひまエル様、そして新しい天使「きさエル」様、
    貴重なご意見ありがとうございます。
    不思議と3名様とも3000文字が基準となってましたね。

    実は若君も章をぶつ切りにした方がいいのかと迷ってまして。コンテストなんかのことも考えてたんです。その方がいいのかなと。
    が…今のところもやっぱり迷ってます。短い区切りにすると、シーンが切れる感じがどうにもなじめないんですね。章の後ろに引きの文章を入れていくのも、なんだか雰囲気を壊しそうで。
    しかし、きさエル様のいうご意見ももっともですよね。

    もう少し悩んでみます。
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