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感想文とかいうやつは、私には難しすぎる(泣)

八月!!(もうすぐ終わるけど)
夏休み!!(もう二度と手に入らない眩しい日々)
宿題!!(目をそらす)
読書感想文!!!!!!!!!!!

あ、先に断っておくけど、読書感想文は廃止すればいいとかまでは考えていませんよ。それなりに恨みつらみはありますけど、最初は嬉々として書いていた覚えはあるんです。ぼんやりとだけど、小学校低学年位の頃は嫌いでも苦手でもなかったはず、はず。
もうすでにアホみたいに毎日毎日本ばかり読んでた本好きキッズだったから、好きな本のことを書けるんだから、まぁ苦痛ではなかったはずなんですよ、たぶん。

でも、五年生のときだったかな。「この本好きだから、先生も読んで!!」てものすごい勢いで書いた読書感想文。当時の自分では、それなりの自信作だったと思う。なのに、返ってきた先生のコメントが『あらすじばかり書かないで、あなたの感想を書いてね』でものすごい落ち込んだ。好きがちっとも伝わらなかったんだよね。何を書いたのかは覚えていないけど、その赤ペンで書かれたそのコメントだけはどうしても忘れられない。

(だって、話の内容書かないとどこが好きかわかってもらえないじゃん。だから、課題図書の子ばかり表彰されるんだ)

みたいなこと考えていたのも、覚えている。
今で言うところの『推し』を語る熱を込めたぶん、めちゃくちゃ凹んだ。でも、だからといって読書感想文が嫌いになったり苦痛になったわけじゃない。

ただ、たださ、以来どうにもこうにも感想にあらすじが書けなくなった。
なのに、読書メーターとかでは、あらすじが書かれている感想が高評価なんだよね。なんだかなぁ。
なんか、めっちゃ余計な呪いをかけられて損してる気分。
最近も、キモい長文になってしまって、数日書いては消してを繰り返して、ようやく短くまとめた感想が、一行はないよねと怒られたりとか、感想て難しい。ほんと私には難しすぎる!!

そこらに感想が上手く書けるスキルが落ちてないかなぁ。



なんか、色々余計なことまで思い出してきた。いかんいかん。



そもそもなんで感想文のことを近況ノートの記事にしようとしたかというと、先日、中国SF『三体』の作者劉慈欣の短編集『流浪地球』のゲラ読みキャンペーンに当選したから。
ゲラ読みはこれが二度目で、一度目は芦花公園『漆黒の慕情』。
発売日前にタダで読めるとか、素敵すぎるんだよな!! 割と軽率に献本プレゼントとか応募してたりする。

で、ゲラ読みて感想送らなきゃいけないわけで。
私、頑張った!!
頑張って書いた!!
だって、読んでほしいもん、『流浪地球』!!
ちゃんと順番も考えられているし、登場人物も少ないから読みやすいし!!(←『三体』でちょっと苦戦したやつ)
ネトフリ見れる人は、映画見てほしいし!!(なお、映画と原作は、ジブリ版ハウルと、原作『魔法使いハウルと火の悪魔』並に内容が違う)

んで、今、たった今、送信した感想が誤字ってたことに気がついて泣きたくなってるし!!

ほんと、神様じゃなくてもいいから、感想が上手く書けるスキル恵んでほしい。
そんな切実な8月の終わりでした。

2件のコメント

  • ほえー、ヒサ姉中華文学ハマってるなぁ。僕は『雪が白いときかつその時に限り』を積んでるよ。
    感想文は僕、苦手だった。っていうか嫌い? だったかも。
    でも今は好き勝手に書いてるんだから不思議よねー。
  • 飯田さん、コメントありがとうございます。

    ガキンチョの頃からキョンシー映画と人形劇三国志を飽きるほど見て育ったせいか、中華小学生高学年から中学生の頃にドハマリした時期がすでにありまして。そのあと、陳浩基の『ディオゲネス変奏曲』で再び、みたいな。
    『雪が白いときかつそのときに限り』も、百合好きにはたまらんかたですね。

    それは、ほんとに不思議だよね。SNSのおかげかしらん。たぶん、ツイッターとかカクヨムなかったら、苦手なままだったかも。
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