7月5日より新作公開ということで、おわかりかと思いますが、オーバー30歳主人公コンテスト
https://kakuyomu.jp/contests/over30_main_character に、応募予定です。
では早速、ご紹介を。
「この夏が過ぎれば」
―ひと夏の家族ごっこが、俺たちを変える―
雨上がりの夏の夕暮れ時、ツカサの前に現れたのは家出してきたという親戚の女の子サヤ。
サヤに振り回されつつ保護したツカサは、成り行きで彼女を預かることになった。
二十年以上も前の過去に、自分の一部を置き去りにしたままの冴えない独身男ツカサ。
問題を表面化させてしまった小学五年生の家出少女サヤ。
気ままな人生を謳歌していた奔放な女ミコト。
この夏が過ぎれば、何かが変わっているかもしれない。――いつしか三人は、そんな予感を抱いていた。
という感じの、がっつり現代モノです。実は、現代モノの長編は、働くひとコンのポテコロだけだったという……。
えっと、もう「この夏(略称)」少しご紹介しますと、過去のトラウマから心因性ED(勃起不全)の主人公ツカサが、二次性徴が始まったばかりの親戚の女の子サヤを預かるうちに……というもの。ちょっと毒親要素あります。
慣れない子どもとの生活に、幼馴染のミコトも加わって、ひと夏かぎりの家族ごっこをします。恋愛要素もあります。というか、ポテコロよりも甘い大人の胸キュンをお届けする予定です。覚悟しなさい(ぁ)
ちなみに、ミコトは短編「蛇を抱いて生きる」
https://kakuyomu.jp/works/1177354054887135986 の主人公です。独立しているので、読まなくても大丈夫ですが、よろしければぜひぜひ未読の方は。
ぼっち女の私が、家族(毒親)とか、心因性EDとか、二次性徴とか、恋愛とか、無謀すぎるくらいハードルを上げて、全力で現代ドラマに挑みますので、読んでいただけるとそれだけで嬉しいです。
まだまだ十万文字は遠いですが、7月5日の午前7時30分と正午の二回、更新します。その後は、週に二回くらいのペースで正午に更新する予定です。
それでは、では。