• SF
  • 異世界ファンタジー

近況と構想

久しぶりのノート更新になります、文長です。

「想到のコラテラル」ですが概ね週1更新でそろそろ中盤かなというところまで来ました。
応援ボタン本当にうれしく思います。
読みたい話を自給自足できればナー、とだけ思って綴っているので、自分以外の方から少しでも「良い」と思ってもらえているとしたら本当に有り難くて奇跡的なことだと感じています。
今後もペースはゆったりになると思いますが頑張りますので、よろしくお願いいたします。


同時に文長は影響されやすい人間でありますので、たまにハマった作品が出てくるとそれっぽいものを作りたくなります。
今さらなのですが、最近ガンダムUCを一気見しました。
ガンダムはアナザーシリーズを少しかじり見た程度で予備知識はほとんどなかったんですが、
エピソード1の冒頭から「あ、これは絶対好きになるやつだわ」という予感がぴんぴん走り、エピソード6で泣き、エピソード7の滅茶苦茶さで笑い。
その後でたまたまお台場に行く機会もあって、お台場に立ってるユニコーンを見て心が高ぶったワ、てなこともありました。

作品を見ながら思ったのは、大人だから感じることと、大人でないから感じること、
その2つがどういうものかが、何となくですがわかってきたかも、ということです。
事情で動く大人と、正義や信念で動く子供。
BOSSのコピーではないですが、「世の中は誰かの仕事で出来てい」て、
その仕事は多くの場合、純粋な正義や信念というよりも、数多の事情の上に成り立っているのではないでしょうか(少なくとも文長の就いてる職はそんな感じなのです)。
比較的経験の浅い文長は仕事上のおかしなしがらみや慣習に対して「なんでこんなことがまかり通るんだ」という義憤を覚えることもありますが、
後輩に対して「そういうもんだから」とつい言ってしまうこともあるジレンマをよく覚えています。

ともあれ、しがらみに囚われてしまって良くも悪くも現実的で漸進的な思考を培った大人と、
いやおかしいだろと発言するしがらみのない革新的な思考の子供、
両者のそうした言動がクロスオーバーと揺らぎを重ねながら結末へ辿り着く作品、
そういう展開には非常にしびれるものがあるな、ということに改めて気づきました。
「『それでも』、と言い続けろ」ということですね。


あとは今見てる作品の中ではグランベルムも最終話の方向次第ではけっこう揺さぶられる気がしています。
やっぱり定期的にこういう鑑賞体験が必要ですね。
あー最近これ泣いたわ、という良作をご存知の方、ぜひぜひご教示ください。


……そういうわけで、「想到のコラテラル」と並行して更新するもう一個の長編を思案中です。
あっちの方はモノローグ主体なので、別の長編ではもうちょっと戦闘描写なんかも書いてみたいという思いもあったりしています。
序盤の方は出来上がってきたので、着地点が見えればアップしてみようと思います。
こうご期待ということでよろしくお願いいたします。

コメント

コメントの投稿にはユーザー登録(無料)が必要です。もしくは、ログイン
投稿する