文長です。
近況ノートの更新も久方ぶりになります。
気づけば春から夏と過ぎ去ってしまいましたが、
少しずつこころ動かされる作品に出会うことができていて、個人的にはまずまず充実した数ヶ月間でした。
『劇場版 少女☆歌劇 レヴュースタァライト』、
佐藤究『爆発物処理班の遭遇したスピン』(短編集)、
そして今観始めたばかりの『サイバーパンク:エッジランナーズ』。
Backroomsの動画とか、アマプラやネトフリで出てくる玉石混交のゾンビ・感染者もの、ポストアポカリプス系のドラマシリーズも見あさったりして。
マキマさんじゃないですが、10本のうちたった1本や2本でも胸にくる作品と出会えるかもしれないことが楽しみですね。
それに、夏の間に初めて行ったコミケや、中国地方に行ったり関東のあちらそちらに行ったり、近所に穴場の天然温泉を見つけたり……とちょっとした旅行もしたりして、
鑑賞の方も日常の方もとても印象に残る時間が過ごせたなぁと感じています。
さて、短編集『かいそう』の累計3作目を投稿しました。
考えてみるとテイストやシチュエーションは非公開にした2本目とほとんど同じで、亡くなった知り合いとの記憶を回顧する……というもので、
題材的な難しさというか、自分が書くことのおこがましさのような悩みはありました。
ただそれでも、行き場のない想いを、行き場のない想いとして書ければひとつの形になるのではないか、と信じて文章を綴りました。
うまく書けたかどうかわからないのはいつも通りながら、自分の中からしっかりと吐き出しはした、という文章になっていればな、と思います。
3000字ほどの散文になります。よろしければ御笑覧くださいませ。