何か、小説のタイトルっぽいぞ!
私、えーきちは古くからのバイク乗りな訳ですよ。
で、二週間ほど前にバイクの鍵を落としまして――走行中に(爆
えーきちのバイクは国産車なのですがもうポンコツで、メインキーのシリンダーが壊れていたのです。
スペアキーを作っておかなかった自分のせいでもあるのですが、帰宅後バイクを見て、鍵がない事にビックリ。
走行中に何かが足に当たったとは思ったのですが、まさかそれがバイクの鍵だったとは思いもよらず。
夜十時の家の前、懐中電灯で照らしながらバイクをバラし、バッテリーを外すと言う、何とも阿呆なやり方でバイクの電装系をストップさせた次第です。
ここまでが、前置き。
今さらなのだが、警察署に鍵が届いていないか確認に行きました。
もう二週間も前だし、落としたのが三車線道路のど真ん中なので、万が一の期待を込めて。
まぁ、ありませんでしたよ。当然です。
足に鍵が当たった場所を正確に覚えている訳ではありませんでしたが、警察署から家までの間であることは間違いありませんでした。大体この辺りという1㎞ほどの目星はありました。
で、目を皿のようにして道路を探しながら車を運転する事五分。道路の中央分地帯付近に見なれた物が。
近くに車を停車させ、行きかう車が信号で停まっている最中に拾いに行くと、それは過去に鍵と呼ばれしキーホルダーの残骸でした。
車通りの多い三車線の国道です。原型を留めている訳がありません。鍵自体は見当たらなかったのですが、あったとしてもただの鉄屑です。
分かってはいたのですが、ボロボロのキーホルダーの残骸を手に、酷くセンチな気分になりました。
皆様、お気をつけ下さい。
バイクの走行中に鍵を落とすと大変な事になりますよ。(そんな奴、いねーって!)
さて、『ようこそ、街の印刷屋さんへ! 教えて、革ジャン先輩!』の最新話は、明日の朝までにはアップします。
今回はちょっと、難しい話かもしれません。
数字が苦手な方は、頑張って読んで下さい(笑
https://kakuyomu.jp/works/1177354054887352796