詩作の段階を覚え書きとして。詩のグループなどで教えて頂いたことを記します。
①閃めき、日常での気づき
或いは神が降りる、などと表現される詩の核、詩情が詩の一行目
②それ以降はその時々の思いなどを綴ればとりあえず「詩らしきもの」ができてくる。
③詩のあるべき姿を整えていく
全体のバランス、言葉選び、語感、などなど。この作業を小人の仕事と読んでいます。
②で終わると、単なる自己満足
③ひたすらの作業である。推敲の連続。
詩は才能だとか一気呵成に舞い降りてきて描ける、とかは大概誤解である。
また①や②で終わっちゃうと自我丸出しの見苦しさに陥る可能性がある。
これは自分への自戒である。しかし、なかなかこうも行かないのが非才故なのか。