2023年も残すところあと僅かですね。
今年は【オレサマ竜と春花の姫】を物理にしたことと、「書き出し祭り」に参加したことが私的ビッグイベントでした。
ツイッタでの振り返りまとめ画像はこちら→
https://twitter.com/00afccritka/status/1739565461488947276特に「書き出し祭り」の参加は私にとって大きなものとなりました。
企画自体は前から知ってたけれどまさか自分が参加することになるなんて!(ザ・行き当たりばったり人間)
私自身、実はそこまで「書き出し」とか「話の引き」には悩んでなくて(ちゃんと書けてるかどうかはさておき。笑)
〝作者が匿名状態〟かつ〝私を知らない人〟が〝流行りものではない拙作〟を読んだらどう思うんだろう?という点に興味が湧き、つい参加ボタンをポチーっと押しておりました。
結果は思いのほか高い順位を頂けたのでよかったです。
……が。
祭り開催中は感想を放流してくださる方がたくさんいらしたんですね。
8割方は私の狙った「●●が出てくるとこまで見たかった!」だったのでまずまずだったんですけど、中には歓迎できない感想もありまして。
ある方から「設定が全然飲みこめない駄作」と評価されました。
私にしてみれば「えっそこに引っかかるの!?」という箇所だったので、その方はいわゆるターゲット外なんだろうと思います。
そこに引っかかるようならうちの話は全部無理だと思うので。
そのたったひとつの感想でじわじわとダメージが膨らんで、そもそも私は絵描きが文章書いてるタイプですし「やっぱり小説向いてないんだなぁ……」「私が頑張ったところで無駄なんだ」と一切書けなくなってしまいました。
嬉しい感想もちゃんとあったんです。
「好きだなと思った話に投票したらそれがりつかさんだった!」と言ってくださった方もいたし!
なのにマイナス評価に挫けてる自分ほんとやだ〜〜。
ほんと繊細ヤクザすぎるでしょ〜〜〜〜〜〜。
というか嬉しい感想があったおかげでなんとかギリギリ保ててた部分あると思います……。
そのくらい、否定の言葉って威力ある。
私がガラスハートなだけか……?
そんなある日カクヨムから「新しい応援コメントあるよ!」とメールが来ました。
わたくし、投稿しても即埋もれてしまい☆や♡以前にPVがつかない人です。
なので作品公開時以外はあまり投稿サイトには来ないのですが、来てみたらそんな自作に「とても気に入りました」とコメントを頂いてました。
もう、ものすごく勇気づけられました。
私が良いと思う書き方のままでもいいのかなと。
捨てる神あれば拾う神ありですね。
流行りものじゃなくても、むしろ流行りものじゃないものこそ求めている読み手さんも、もしかしたらいるのかも?と思える一件でした。
そうだったらいいなぁ。
今はまだ書くところまで気力戻ってないんですが、来年もまた何か書けたらいいなと思います。
とりあえずは短文から。
元々「うちの子かわいい!」な創作者なので、キャラ造形を深掘りしつつ妄想の種を育てたいな。
そんな2023年の振り返りでした。
添付画像は【オレサマ竜と春花の姫】から「3.春の風は花の風」のワンシーン。
2021年春に投稿したお話ですが、気づけばうちで一番レビューを頂けてるお話になりました。
https://kakuyomu.jp/works/16816452219812653941投稿日時に関係なく「読み手が出会って初めて読んだときが新作」というのはオンノベの良き点かなと思います。
今は日の目を見ない作品も、もしかしたらいつの日か「こんな話を求めてた!」という読み手さんに出会えるかもですよね……。
それでは皆さまどうぞ良いお年をお迎えください^^