きょう完結の「言向司」だけど、政治的にデリケートな部分へ言及しているので、単なる大衆文芸とかおふざけの域を出ていないかと少し心配になっているのは事実。
でもただちに自己判断で取り下げるほどのヤバさを感じているかというと、それは読者様のお目こぼしの対象ではないかとも、同時に期待してもいる。
賛否が分かれるのかなぁ……。
舞台設定としてミャンマー案もあった。
さすがにそれは不味いだろとの読みもあった。
じゃあ何がよくて何が悪いかって、その判断もむずかしいところであり、むしろそのむずかしさに甘えている面もある。
つまり、一概にいえないグレーゾーンならではの立ち位置は、やはり結局のところ「読者様にお委ねする」という卑怯な逃げ口上なんだよね。
ではその姿勢は書き手として是か。
自明だ。
公開は公開で、数日ほど考えてから答えを出そうと思う。