煙 亜月

適応：全ヒト快楽刺激を遮断するセロトニン‐ドーパミン・サイレントアンタゴニスト投与下の精神安定。メサイアとして燻煙を吸入。後発品：なし。

最終更新の8月29日に戻って正気を取り戻させてあげたい。

けっこう長かった

第七回こむら川小説大賞応募作品 その② https://kakuyomu.jp/user_events/16818093082011920376

第七回こむら川小説大賞応募作品 https://kakuyomu.jp/user_events/16818093082011920376

職質より疲れた なお設問のソースはブッ潰れてた

ある夜、バーにて。あなたはラフロイグを我慢しながら飲んで、わたしはいつも通りブルームーン。惣山沙樹さんの『アプリコットフィズ（https://kakuyomu.jp/works/…

七瀬モカᕱ⑅ᕱさん（https://kakuyomu.jp/users/CloveR072）原作の『四回目の冬』（https://kakuyomu.jp/works/117735…

きつねさんの伝説的作品にインスパイアされて書いたものです。原作→https://kakuyomu.jp/works/16817330662565267393

祖父が想いを込めて作曲した曲を受け継ぐオルゴール。五歳のときに祖母より譲り受けた世界で一台の品だった。それなのに――。

惣山沙樹さんの『こんなの』（https://kakuyomu.jp/works/16817330648552933269）にインスパイアされて執筆しました。作者様了承済。

惣山沙樹（@saki-souyama）さんの作品にインスパイアされて書きました。 ※ご本人了承済

狐さんにインスパイアされ書きました。ご本人了承済み。 原作 ↓ https://kakuyomu.jp/works/16816700428529137781

ネタ帳と見せかけてただの愚痴

あの時の高揚した気持ちは、今でも思い出せる。あいつがどうかは分からないが。

女子寮『百合寮』にて連休中の暇を持て余すわたしたち三人組のおはなし。やがて三回生ともなると繋がりも希薄となる、そんなわたしたちの連休。

こいつだけは、やめとけ

第一回さいかわ卯月賞応募作品　のフリして性癖ブチまけるだけの煙のお楽しみ会です　わーいわーい（中身差し替え中）

それはちょっとひどいんじゃない？

暴力に生き、欲にまみれ、金をあがめる。こんなの、最初から無かったらよかったんだ――――。

よいこは真似しないでね？

文学フリマ広島6でのフリペより

『たばこの日』に寄せて。

強盗に入った家の母親を殺したばかりの一人娘に論破、使役される20代男の物語

元日、その子は襦袢も着ずに着流しに振袖をまとい煙管をふかしていた。年の頃は十二といったところか。

人が自分の意志で正しくない選択肢を選んだ場合、それは『正しくない』といえるのか――？　某国、公安調査庁の調査官・オフィーリアは反政府組織『ハムレット』壊滅の命を受け暗躍していた。…

大晦日の夜、実家に集まった家族は団欒の時を過ごすはずだったが、母の姿はなかった

中学生の時、精神科に入院した。恋をした。失敗したと思った。でも何年も経てまた会いたくなった。思い出に。

スイス、ツェルマット。マッターホルン北壁で墜落した父の背を追い、わたしは草原を駆けてゆく。

またお会いできることが、ありますでしょうか。あのお礼を、お礼をしたいのです——。

家に、帰ろう （性犯罪など刺激の強い描写がございます）

人より猫の多そうな路地の店に入りなよ

ダイヤって燃えるからさ死んだらさ一緒に焼いてと歯みがきしながら

70％熱傷してみたときの話。 題材的にグロくも書けるのですが、今回はメルヘンお花の小鳥ピヨピヨな感じで綴ろうと思います。

海難事故に関係する描写がございます

喉元の汗が胸に伝い下りて、右か左かに流れる。まあ、おそらくはその間だろうけど。

それが何度目なのかは分からねど——。

ひとり立ちは、するな。

平松高志との愛は、出会って半年の間だけの命だった。その愛に今のわたしがあえて名前をつけるなら、 　――『奇跡』だ。 亡くなった平松をこの胸に宿し、わたしは死へと近づこうとする。

『情報部×B級アクション×どこでも寝れる』 卒後三年目、内閣府賞勲局に勤務するわたしは通常業務である叙勲のことだけを考えていた。だが、「けらけら男」、すなわち時任課長に宮…

操り人形――マリオネットの糸を鋏で切る。「これであんたも自由だよ。あたしも、明日の晩には――」

残業中のかの女は、若手社員の淹れるコーヒーなど欲しくなかった

出版社に勤務するわたしは、出勤前、だれもいない部屋に向かって「おかえり」という。

わたしは冷蔵庫を開けたままうなだれ、火を消すために流しの水を出した。火種の消える音は水道の音でかき消された。わたしとかれには、過去ならいくらでもあるが、一切の未来はないのだ、と断…

二週間は楽しめる。三週目あたりから忘れ始める。半年後、かの女はもう、記憶から消えている――。一年後、夢で再会するまでは。