ただいま全米ツアー中の ONE OK ROCK の taka さんが、アメリカでもロックは死んじゃってる、と発言したとか。
そんな状況においては、何をもってロックというかは非常に難しい、とのこと。
彼らが子どものころに、魂の共感を持って作り、演奏し始めたものがロックだとしたら、たしかにもう死んでいるといってもいいだろう。
けど、それをいったら、30年前に既に死んでいた。
taka さんも同じように分かっていることと思う。
時代は変わり、人間を支配するテクノロジーの姿も変容している。
Microsoftもない時代とは大違い。
ひとを惹きつけるものも様変わり。
でもね。
音楽には、いつだって変わらないものがある。
ロックにはある。
ジャズにもある。
ラテンにもある。
ブルースにもある。
日本歌謡にもある。
クラシックにもある。
では、それは、なに?
聴くひとによって、違うんだろうなあ。
ないと思うひともいるだろうなあ。
少なくとも、わたしにはある。
関係ないけど、細野晴臣さんが、むかーしにいったことばを紹介いたします。
「音楽には、2種類しかない。真面目な音楽と、そうじゃないもの」