• 現代ドラマ
  • エッセイ・ノンフィクション

気づいた……

いいんだ。わたくしがごろごろしてると、子供たちが好きなことをできる。リラックス~
バルダーナ:余計なことを
なんだ、今日一日は草稿を寝かす日だよ? 親戚の家に遊びに行ってもいいじゃない
リザ:ごめん。子守だと思ってる
子守だけど、実質、祖母も母も一緒だからね。わたくしすることあんまりないの
リザ:じゃあ、行かなくていいじゃん
行ってもいいじゃん
バルダーナ:ものすごい真面目!
クライン:ははあ、現実逃避がしたいのか
ばかな! そりゃあ、ちょっとバルダーナのことから離れたいなって思ったけれども
バルダーナ:いちいち相談しにくるから、つつきたくなるんだよ
クライン:もうそれくらいにして
いや、だってさ。わたくしが小説書いてると頭の中がすっきりするからうれしいとか。どんだけわたくしの頭は雑念で満ちてるの?
バルダーナ:そりゃあねえ……
たとえ雑念があろうが、キャラクターであるバルダーナは耳をふさいでればすむ話でしょ?
リザ:もうそれくらいにして
おさまらない。おさまらないぞリザ。わたくし喧嘩を売られてるんだと気づいたからな。
バルダーナ:おお、そうかそうか
なぐるぞおまえ!
バルダーナ:やってみろ
このやろう!
バルダーナ:へん!
くそー!!!
バルダーナ:*ね!
決めた! バルダーナの話、どうなっても知らない!!
一同:えー!?
信頼関係の基本はほうれんそうだよ? こと報告してるのに言うにことかいてなんだ!
一同:えー!? 

一同:ほうれんそう!?
報告、連絡、相談だ!
一同:そうなの?
社会人の常識!
クライン:すまない。いちおうファンタジー界に籍を置いているので大丈夫だ。オレの場合は、すまない。考えたことなかった……。
怒るぞ。一応クラインは軍隊の将軍だったろうに
クライン:すまない……
なんで、一般常識欠けてるの?
クライン:それは、生まれか育ちがそうだっただけで、今は順調だ。
心配になってきた。ルナと仲良くやってる?
クライン:おかげさまで
ん、よし。わかった。もう寝るよーおやすみー
一同:おやすみなさいー!

コメント

コメントの投稿にはユーザー登録(無料)が必要です。もしくは、ログイン
投稿する