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英知

決まったよ。バルダーナの話のラスト。そしてひるがえって回想シーンの生誕のシーン。なぜ、バルダーナがバルダーナと名づけられたのかも。エンディングはこうだ。稲妻を発しながら、闇の中に降臨する黄金の髪の子供。ちょっとサイ*人みたいなかんじで。今思いついたけど、妹は生まれてからバルダーナとは引き離されて育てられ、目は封印されている。生まれた時は目が開いてなかったから、単に色が白いというだけで神殿にひきとられていったけれど、目が開いたら青かったので封印、と。どうよ?

また落ち込んでるの?
バルダーナ:うん……
今度は?
クライン:地獄行の話はよしたらどうだ?
じゃあ、なんのために外伝書くの?
リザ:読者を楽しませるためだ
じゃあ、着地点からして変えなくてはいけない
リザ:そう
王道バトルでいくの?
クライン:そう!
わかんないな、その感覚
クライン:だから、バルダーナが男の子としてだな
あー男として育てられてて……
リザ:そうそう
じゃあ、バルダーナは妹を守るためにケンカ三昧?
リザ:そうそう
ケガして帰るたびに妹が手当てしてくれて
リザ:密かにね
じゃあ、妹が宝冠を盗るシーンの前に、バルダーナに相談するとか、入れた方が良いかな
バルダーナ:ちぇっ
なに? 不満なの?
バルダーナ:そんな仲かよ……
……どんな仲なの?
バルダーナ:ケンカ三昧だろ!? 傷の手当なんかしてられないくらい、だな……
ボロボロってこと?
バルダーナ:そう
あ、じゃあ妹が秘宝を盗んだのは……
バルダーナ:そう
バルダーナを救おうとして……
バルダーナ:んなわきゃない。単に見てられなくて
あ、そっか。で、双子なんだから、当然……
バルダーナ:当然
入れ替わりネタを中心に据えてと
リザ:ものわかりいいな
わたくしもともと素直な性質だから
リザ:そうじゃなくて

クライン:バルダーナが、だろ?
なんだそうか(笑)
バルダーナ:ボケてるなー
オオボケだもの。平和ボケかな
バルダーナ:そうかよ。どうにかしてやりてえ
いい意味には聞こえないな

まあ、これで村の様子なんかが少し見えてきたかな。神殿を中心とした丘を囲むように石造りの家々なんかが点在してて、なにかあると神殿の巫女にお伺いを立てていた、みたいな
一同:うん、いいね!
地図引いてもいいかな。人物像も少しだけ垣間見えたし
リザ:やりなおし!
え、ないない
バルダーナ:やりなおし!
なんで!?
クライン:自分の力で絵を描くのは良い。
キャラクターの力を借りるな、と?
一同:うん
じゃあ、『日本の歴史』の古代の背景なんかを参考に……
一同:(こしょこしょ)
リザ:どうする? 
バルダーナ:完全にこっちのものだぜ
クライン:作者として成長したな
あ~圧力かけたい。テンションあげたい
リザ:どうする!?
バルダーナ:さあ? ここさあ、人に見られてんだよな。答えは据え置きってことで、どうだ?
クライン:考えさせるんだ。ここはエチケットだ
聞こえてるんだけど
一同:締め!!!
あそう。じゃあ、締めるわ

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