今回はキャラ描写、それも高校生キャラに焦点を当てて少し語ろうと思います。
只今鋭意【サクラ・ラジカル】を執筆しているのですが、この作品にも何名か高校生キャラが出てきます。
私の描く高校生キャラは、総じて彼らの身の回りの事柄に対する『物事の理解力』が高いです。
なんでそうしているかは私の創作の技術に関わるので、ここでは明確にしませんが、彼らの理解力の高さのリアリティは作中で感じられるように気を遣っています。
その辺の事で言うと、やはり最近では波乱の女子高生キャラ『小暮芽衣子』には私的に思い入れが有りまして……
ぶっちゃけ、読者様が芽衣子を気に入ってくれているか、それとも気に入らないと感じているか少し気になっています。
トラブルメーカーの香りがプンプンしてますからね、あの子は(笑)
しかし彼女も実は中々に『物事の理解力』が高くて、決して『ただの残念な女子キャラ』では無いんですよ。
彼女自身思慮深さも持っていますが、今はそれが霞む程に『或る思いに固執してしまっているという状態』で、わたわたしちゃってるんです。年頃の女の子なら、結構あり得ちゃうわたわた感だと、私は思っています。
改めてですが、読者様は芽衣子のようなキャラは好きでしょうか?
ここでの好きとは何も『共感できる』というだけでなく、『トラブルメーカーとして盛り上げてくれそうだから好き』といった事も含みます。
これまでのどちらかといえばコミカル調だった展開に、また新たな風を吹き込んでくれた芽衣子。
しかしそこは【サクラ・ラジカル】、『やる気漲る俺様主人公』の衛士が居る限り、「あ~やっぱりサクラジだぜっ!」と皆さんに思って貰える事は間違い無いと思いますので、これからもお楽しみ下さいませ!