藍﨑藍

別テーマの話題ですが、コメント失礼します。

ワタカナ第79.5話で私が書き込んだコメント、出典不明だったので後から調べ直しておこうと思っていたら、昨日の新聞の夕刊に、件のコメントの裏付けと言い張れそうな w 記事が載っておりましたので、お知らせしておきます。

「秋山和慶　今も立ち返る師の教え
　　デビュー60週年と斎藤秀雄没後50年で公演」より
「……　小澤、山本直純、井上道義と一緒に、弟子4人で臨終を看取った。昏睡状態の師がふと目を開き、その口元から『ごめん』と言葉が漏れた。『たくさん怒ったのは僕が未熟だったから。君たちは怒るなよ』……」
　　朝日新聞大阪本社版　2024/9/12　夕刊四版　二面　

ちなみに記事は吉田純子氏の文章。字数に合わせてアレンジされた日本語になってますが、私が以前読んだ文章だと、もっとざっくばらんなセリフだったような気が。
何にしても、暴君っぽい師匠が、最後の弟子たちとの会話で謙虚に自己否定してみせるっていう流れは、ぐっとくるものがありますねー。

すごいタイミングですね〜！ご共有いただきありがとうございます！！

強い(ように見える)人の、仮面が外れてほろりと漏れる本音というか弱さのようなものに対し、どこか親近感が湧くのかもしれませんね。想像していたよりも心の距離が近かったことに気がつくと、心を寄せてしまうイメージです。