2020年6月現在執筆中の「王の夢 幾万の夢」。
当初はジャンルを「ファンタジー」にしていましたが、
ちょっと違うのではないかと思い立ち、「SF」に変更してみました。
「王の夢 幾万の夢」は≪そう遠くない未来≫を想定していますが、
いわゆるロボットものでも宇宙ものでもなく、科学の話はあまり出てきません。
そういう意味では純粋なSFではなく、ジャンル付けが違う!と怒られてしまうかもしれませんが、
といって、魔法もドラゴンも出てきません。
まして異世界ものではありませんので、純粋なファンタジーとも違う。
「戦記もの」にしたいのですが、時代ものではないので、「歴史・時代・伝奇」ジャンルとも違う。
何がいいのだろうか、と悩んでおりましたところ、
ネット検索をしてみたら、「サイエンス・ファンタジー」なる素敵な造語に巡り合いました。
サイエンス・フィクション=SFではなく、
サイエンス・ファンタジー=SF。
これはいいぞ!と心に響きまして、このたび「王の夢 幾万の夢」のジャンルを「SF」に移行させていただきました。
古代に逆行した時代の小説が「サイエンス」なファンタジーであって良いのか自信はありませんが、
異世界でも現代でもないファンタジー、ということでご容赦いただければ幸いです。