カクヨムの「5分で読書」短編小説コンテストに投稿しました。
望月すみれに近寄ってはいけない
https://kakuyomu.jp/works/1177354054934728468学園百合ホラー短編小説。
美術部に所属する高校生のヒロインには、あこがれの先輩と、彼女にしか見えない亡き姉がいて──?
というあらすじです。
約半月でプロットを立てて書きました。
途中ハヤカワの改題を受けて「楽園の子供たち」→「望月すみれに近寄ってはいけない」に改題したり、「私」物語化計画の内容を踏まえた上で、できるだけそれに近づけようと苦心したつもりです。
個人的な試みとしてははじめてのことが多くて、文体をフラットにしたり、女子高生を主人公にしたりと、なかなかチャレンジングな作品になりました。
ヤンデレな百合がお好きな方にはぜひ読んでいただきたいですし、応援していただけると大変うれしいです。
個人的に終始頭にあったのは高校生の頃に観たserial experiments lainで、ああいう陰鬱な女子高生の雰囲気を少しでも醸し出せればなと思っています。
ホラーを書いていく覚悟を決めた一作となったので、少しでも面白いと感じていただければ幸いです。