夜中に調べてはいけないこと

いつもご覧いただき、ありがとうございます。
前回書いてた取材の件ですが……当分難しいかな、と。
単純に時間が無いのです。
元々ブラックな本業をしているのですが、週末も仕事って何やねんと。
とはいえ、何とか機会を作るべく頑張ります。現場とか実物を見ると、新しい発見が必ずありますから。

時事ネタ。
北の帝国は大変みたいですが、あの国も独裁者が権力固めに入ってますね。政治的主張とか信条はさておき、歴史としてみるとこれは事実です。私たちも教科書の記述ではない、現実の歴史の中にいるのだなと、ひしひしと感じます。

早いもので10月も最終週。
拙著『【戦力再編】戦争代理人』も第四部・失墜の日があと1週間で終わります。長かったですね。自分でも話数多すぎたと思います。
まあ、この話は「自分が書きたいことを書きたいように書く」ことにしているので、セオリーとかお作法とかガン無視です。
長くなっても納得いく形で書こうと思うのですが……書き終わったら不満が残るのは、物書きの病理ですね。これは大作家と呼ばれる先生も、無名のライターでも変わらない心理ではないかと思います。

11月からは第五部・「剣を抜く者」が始まります。
以前も書きましたが、第五部は艦隊戦。それも調停紛争のような遠隔操作ではなく、艦隊を率いての戦いとなります。いろいろとアレなシーンも出てきます。
舞台は……まだ内緒。この話は今後、とんでもないところに行く予定です。私が行くはずもないような所とか、いつか行ってみたいあの国とか、いろいろあります。
書き手としては人がいないような土地は気候とか地形とか生態系とかの話中心で素っ気なかったりするのですが、人の住む土地になるとやっぱり楽しいですね。歴史や文化など、調べ出すと切りがなく大変なのですが、調べることそのものが楽しい。これこそ創作の醍醐味ではないか、と感じます。
……夜中にある国の食事ばかり調べてて、涎と涙が出たこともありますが。

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