『ソニック・ストライカー』は、ストーリーは先日完結したのですが、書いている最中に調べた資料などを、少しずつ巻末に追加しています。
次のネタにもなるものなので、分かりやすくまとめておこうと思った次第。
まだ書いていないことですが、米軍の戦闘機の設計思想の変遷は特に面白いですね。これだけでも一作書けそうな気がします。
既にまとめた中面白いのは、戦闘機の通し番号ですね。米軍の戦闘機はF+番号で連番ですが、これは1962年に、軍用機の命名規定が変更されています。以前にもF104スターファイターという戦闘機がありましたが、これは現在のFナンバーリストからは、何故だか除外されています。
もっと以前のF1やF2はリストに残っているのに、不思議ですね。
F13は縁起が悪いということで欠番。それは何となく理解できるのですが、F19び欠番は意味深です。非公開の戦闘機があるのではないかとも言われています。
F24からF34までの欠番も理由が分かりません。どちらかというと、欠番よりも、F35に番号が飛んでいることの方がイレギュラーなのかもしれません。
F117ナイトホークは戦闘機ではないのに、なぜかFが付けられています。本来ならば頭にAが付くはず。
たまたま今は、ステルス性を利用して攻撃機にしているものの、戦闘機を狙って開発が進んでいるのかもしれませんし、戦闘機を目指してFナンバーになったものの、機動性が悪いために攻撃機として活用されているのかもしれません。
Fナンバーの前に、Yのつく試作機も魅力的です。
Xナンバーの試験機も面白いです。
想像が膨らみますね。