『うちの子が旅立つまでのこと』ですが、ただ今犬の死に対する考察を書いている所です。内容が内容だけに、少々理屈っぽくなっています。
観念的とか、哲学的にはしたくないので、深く踏み込み過ぎないようにしてはいますが、それでも理屈っぽくなります。
ここのパートは、本来書きたいことの前段であり、理屈っぽくなろうがどうだろうが、どうしても書いておかねばならない必然性があります。
あと数話でそれも終わります。
その後は、筆者の愛犬の闘病記と、看取りの記録です。
予め申しておきますが、暗い話ではありません。
テーマはそれとは真反対の、生きる喜びのようなものです。
病と死を書くことは、生を鮮やかに描く一つの手段であると思っています。
どうか理屈っぽいところで終わらず、その先まで読んでいただけますように。