桜鈴

春から大学生になる私、月城アヤメは祖母の家から大学に通うことを決めた。祖母の家に着くと、出迎えてくれたのは祖母と……座敷童子？！なぜか私にしか見えない"それ"は、見た目が幼い少年…

『信じる』だけでは何も変わらないって……？確かにそうかもしれない。けれど『信じる』ことで気持ちがほんの少しでも軽くなった。そんな経験はない？

平凡な男子高校生、倉橋ルイ。彼は友人関係も勉強も特に困っていない。しかし、この世にたった一つだけ大嫌いなものがある。それは〝自分自身〟だ。昔から自分に対して否定しかできない。そん…