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【魔導士物語】第三十一話「強襲」を更新しました

https://kakuyomu.jp/works/16817330649026392153/episodes/16818093077073270002

そんなわけで、第三十一話です。

エイナと一緒に暮らしていたころ、アデリナさんは「良き母親」であろうとして、かなり無理をしておりました。
彼女は年齢的なこともあり、かなりあけすけで、くだけた感じの女性です(下品な話も大好きですw)。
エイナに対しては、優しく穏やかな母親像を演じていましたので、現在目の前に現れたアデリナは、見た目こそ昔のままでも、性格がかなり違うように思えて、エイナはかなりとまどっています。

さて、ジルドはユニたちと一度戦っていますが、エイナはともかくとして、カメリアはやっかいな相手だと認識しています。
彼女が放つバリスタは、魔法でありながら、同時に途方もない質量の物理攻撃でもありますので、まともに喰らうと深刻なダメージを受けます。
真祖の直系眷属であるジルドとイザベラは、太陽光のもとでも行動可能です(ダメージは受けるが、再生機能がそれを上回る)。
人間側が、明るいうちに襲ってくるのは自明ですから、どうにかして有利なフィールドで戦いたい。
そして、できれば人間たちは無力化させ、ダンピール単独との数的有利の勝負に持ち込みたい。

そこでジルドが考案したのが、今回の作戦です。
なかなか有効な案でしたが、想定外だったのがエイナの存在です。
ただし、現時点ではまだジルドもイザベラも、エイナのことを軽く考えています。

次回では、エイナが大活躍する……はずなんですが、果たしてどうなりますでしょうか?
どうかお楽しみに!

今回の遅れの原因となった仕事ですが、現在午後三時だというのに、まだ最終原稿が届いていません。
まぁ、おかげで時間を取るができて、更新できたのですが、どないするつもりなんでしょう?

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