https://kakuyomu.jp/works/16816452221210723112/episodes/16817139556000669178 今日は某歴史研究団体の研修旅行(コロナ禍で三年ぶりの開催です)に参加するため、いつもより三十分早い更新になりました。
そんなわけで第十六話です。
■目的地のクレアに着いたユニとマリウスですが、とにかく呪術師の居所を探らないと話になりません。
名探偵ユニのお手並み拝見といったところです。
文中で、ユニとマリウスは「商人の若夫婦」に扮したと説明されています。
王国の商人は、男女とも白いゆったりとした服を着ることが多いです。
アラブの王族なんかも着ている民族衣装(カンドゥーラと言います)を想像していただけると分かりやすいですね。
これは、もともとサラーム教国家で着られるものですが、南方からやってくる隊商の商人たちも着ていたため、「商人と言えばこの衣装」というイメージが定着したためです。
ユニの髪は肩にかかるより少し長い感じですが、普段は後ろで緩い三つ編みにしています。
クレアでは、三つ編みを解いてきちんと結い上げ、既婚女性だとアピールしています。
■後半の馬鹿騒ぎは書いていて楽しかったですねw
童貞と包茎を馬鹿にするのはいけないと思います(棒)。
■さて、次回は勝負の続きです。ユニとすれば趣味と実益を兼ねた勝負なのでノリノリですが、後が怖いですねw
それではどうかお楽しみに!