いつも私の作品を読んでくださりありがとうございます!
今回は、私が手がける四つの長編作品の関連性をご説明させていただきます。それらの作品は、相互に不足分を補ったり、裏場面を書いたりなどの関連性があるため、全て関連付けながら読んでいただければ嬉しいなと思い、説明の場を設けさせて頂きました。
その四つの作品は以下の通りです。
・都道府県擬人化作品『まほろばほろば』(更新中)
・江談抄アレンジ作品『吉備大臣入唐物語』(完結済み)
・飛鳥時代歴史創作『鞍作鳥の飛鳥日記』(更新中)
・中臣鎌足ら転生物語『大きく化けたきゃ沓とばせ』(更新中)
この中で、一番のメイン作品は『まほろばほろば』です。こちらは全体で50話・約500万字を想定した大長編です。しかしながらあまりにも長すぎて、1話におさまり切るか分からないお話がいくつかあります。
それを補足するために書き始めたのが他の三作です。
『吉備大臣入唐物語』は、都道府県擬人化作品の中の第22話「同じ月をまたいつか」のスピンオフです。都道府県擬人化作品の中では、奈良時代の遣唐使・阿倍仲麻呂が主人公のなのですが、スピンオフの方では彼の友人である吉備真備を主人公として話を進めます。また、短編として、藤原仲麻呂が主人公の『月影に藤』、王維が主人公の『寒梅 花をつけしや未だしや』の公開も予定しております。
そして、『鞍作鳥の飛鳥日記』は都道府県擬人化作品の中の第2話『日の出づる國より』と第15話『黎明の天子』の補足作品です。擬人化作品の中では、主に小野妹子が遣隋使として隋に派遣されてからの話を描くのですが、そこに至るまでにも様々なドラマがあります。その部分を知っているかいないかで、第3話と第15話の見方が変わってくるので、前置きといった形で『鞍作鳥の飛鳥日記』という物語を公開させていただきました。こちらでは、厩戸皇子と鞍作鳥をメインに書かせて頂きます。そして、そのさらに補足として、彦人皇子を主人公とした短編『桐一葉』も公開しております。
最後に、『大きく化けたきゃ沓とばせ』についてです。こちらは最近公開し始めたですが、乙巳の変の立役者となった中臣鎌足・中大兄皇子・蘇我入鹿の生まれ変わりの少年たちを主人公とした現代学園ファンタジーです。こちらも都道府県擬人化作品の中にある「大化の暁光」のスピンオフ作品となっております。この作品には他の時代の人々をモデルするキャラクターも登場するので、その点では私の作品に登場する歴史的キャラクターの総まとめにもなるかと思います。
以上が作品同士の関連性になります。それぞれの作品を関連付けて読んで頂ければ幸いです。
ここまで長々と読んでくださりありがとうございました。