いつも、お話を書いたときにはツイッターでお知らせをしています。
思い出のお馬たちの新作を書いたときもお知らせをツイッターに上げました。
上げた当初はいつもと同じくらいの反応で、PVもいつもと同じくらい。
わたしの文章ではそんなものなのだろうなあと思っておりました。
ところがです。
上げてから一週間くらいしてから、ツイッターの通知が急に騒がしくなりまして。
一晩中通知の音が鳴り止まないという、ありがたい経験をさせていただく機会に恵まれました。
次の日も通知は鳴り止まず、いったい何が起きているのだろうと不思議に思ったことは言うまでもありません。
恐る恐るアクセス解析を見てみたら、この2日間だけでアクセスが1000を超えていたこともわかりまして、びっくりするやら嬉しいやら。
今までだとお知らせを上げてから3日でアクセスは落ち着いてしまうのですが、今回は違ったなあ……と、改めて思った次第。
もちろん、人気の作品ならものの数分でクリアしてしまう数字であることは確かなのですが、あまり人気のないジャンルで、ましてや実力もないわたしのお話にこれだけの数字がついたことがびっくりで。
いろんなご縁に恵まれての出来事で、通知を受け取ってたわたしはさながらお祭りの中にいるようなものでしたが、通知も落ち着いた今となってみれば、本当にありがたいことだなあと思うのです。
わたしのお話がより多くの方の目に触れたということよりも、今回書いたケイエスミラクルのことをより多くの方に知っていただけたこと。
短い競走生活の中で、彼は一生懸命に走りました。そのことを知っていただけたとしたら、今回のことは何よりの助けになったことでしょう。
それが嬉しく、ありがたいなあと。
そして、こうも思うのです。
もっと力つけて、次に取り上げる馬のこともより多くの方に知っていただけるように頑張らなくちゃいけないな、と。