『思い出のお馬たち』で取り上げたホクショウマックスが亡くなって、もう2年になります。
それに合わせてツイッターに再掲したのですが、望外の高評価をたくさんの方にいただく事が出来ました。
2年経った今も彼を覚えていてくれる方がそれだけたくさんいた事を、嬉しく思いました。
彼の事を書いた『出来ることを精一杯』は、彼が亡くなった事を知った直後、2時間ほどで書き上げたものでした。
当然推敲も校正もなしの一筆書き。こんな事をしたのは後にも先にもこの時だけ。
それが今もこうして読まれている事、そして高い評価をされている事をありがたく思います。
間違いなく彼のおかげです。感謝をしなくてはいけません。
それと同時に、こうも思うんですよ。
「もっと腕を上げなきゃいけないよね」って。
彼のキャラクターと走りのおかげでこれだけの評価をいただけましたが、お話に書いた自分の技量はどうだったんだろうと。
2年の間にお話をいくつか書いてますが、どれだけ成長出来ただろうかと。
たぶん、ほとんど成長出来てないんじゃないかなと。
そんな事も思ったんです。
「もっと頑張って腕上げなあかんで」って、彼に言われたような気がしましてね。
もっと頑張って、量も質も上げて行かないといけませんよね。
彼を見習って、わたしも頑張らなくちゃです。
あ。
見習うって言っても、女の子の尻を追いかけるとか、そういう事ではありませんからね。