思い出のお馬たちも気がつけば9話めを出すことが出来ました。
9話めの主人公は競馬ファンなら誰もが知ってるであろう有名なお馬さん。
当然、思い出も思い入れもたっぷりということで、文字数もそこそこ増えてしまいましたが。
とはいえ、正直彼の話を書くには葛藤があったことも正直にお話をしておかなくてはいけないだろう、と。
オープン馬にしても知ってる人しか知らないような仔ばかりを書いてきたのに、いきなり誰もが知ってる仔というのはどうなのよ、と。
それも切り口が明らかにウェットなのも、あの仔に合わないんじゃなかろうかと。
いつかは書きたいけれど、そこら辺を自分の中で消化出来なきゃ書けないかなあとは思ってました。
ある程度消化したところで書き出したのですが、全部は書ききれなかったかなあと少し反省もしてるところ。
ま、こんな見方してた人もいたんだよーって感じで読んでいただけたらいいのかなあと思ってます。
脳天気に明るくしたところで、思い出の中の彼に悪いよなあと思いますし。
そんなこんなで、これからも思い出のお馬たちは続いていきます。
誰も知らないような仔のお話も書くでしょうし、誰もが知ってる仔のお話も書くことになるかとは思います。これからもお付き合いいただけるよう、もっと精進しなきゃいけませんね。