「思い出のお馬たち」も、無事に3話めを出すことが出来ました。
おすすめレビューも書いていただいたことですし、感謝しながら書くことが出来ました。ありがたいことです。
思い出のお話なので、思い出せばどんどん書けそうなものなのですが、これがなかなかにハードでして……。
というのも、思い出の中から引っ張り出してくること自体は難しいことではないのですが、なにぶんだいぶ前の記憶ですからね。
多少どころか、かなりの思い違いをしていることもあるんです。
ひとつ挙げると、2話目のシンボリカイザーは最後1年の休み明けだったことを失念してました。
そのまま書いてたら話のつじつまが合わなくなるところでした。
そんなこともあるんで、書く前には必ずその馬の戦績を確認するようにしています。
これが当時なら競馬四季報をめくったりしてたところでしょうが、今はネットで確認が取れるのですから、良い時代になったものです。
あとは思い出の中ですから、いささか美化しすぎてないかなあってのは、気をつけてます。
あまり知られていない馬ばかりですから、どれだけ強かったんだい?ってことにはならないようにはしたいですね。
出来るだけ等身大の姿で書きたいとは思ってます。
そうそう。
思い出の中の馬たちには、もちろん有名な馬もいます。
いつかその馬たちも書けたらいいなあと、少しずつ進めてます。
気長にお待ちいただければ……。