北溜

環境省の「平成の名水百選」に都内で唯一選定された東久留米市の「落合川と南沢湧水群」。その湧水群の一地区を管理している神社の巫女（神藤彩乃）は、超常現象の起こる湧水を利用したガイド…

半年間つきあっていた彼氏にフラられたその翌日。 ひょんなことから、私は愛を証明しなくてはいけなくなってしまう。

陸の孤島と化した角田家。 そこで敬一の死体が見つかる。 スマートフォンには角田の文字。 しかし、角田は何人もいた。 ダイイングメッセージの意味は。

第2回角川武蔵野文学賞によせて書きました。

【まえがき的なやつ】 第2回角川武蔵野文学賞参加作品です。 （落選しましたけど。泣） この文学賞への参加は二作品目ですが、武蔵野のことを全然知らないのに、性懲りもなくまた書いてし…

短編幻想小説です。お楽しみあれ。

小さな頃に『声』を失った私。これまでずっと自分のコンプレックスに苦しんできた。そうして迎えた高校1年生の春。私には気になる人が出来た。彼は本当に優しくて温かくて…私は少しずつ彼に…

ビルの屋上に佇む男。 彼は自ら、人生の幕を閉じようとしていた。

しれっと始めてみました。Twitterからの転載です。 月子堂 文芸部様企画作品です。お題『想像』 初投稿です。よろしくお願いします。

声劇用だと1分半ほど、黙読だと1分ほどで読みきれる作品です。 動画・音声投稿サイトに使用して頂ける場合は、性別変更(作品によって変更不可)や方言などの多少のアレンジはokですが…

　題名など必要ではないのだ。ただ、分類する時に不都合が生じないようにしているだけで、そこには何の価値もありはしないのだ。 　そうやって腐って、題名を書かなくなったら、誰にも見ら…

小学校からはじめたバスケを途中でやめたことを 大人になって後悔していた。 社会人なってスポーツとは縁遠い生活になっていた。 スポーツに夢中になりたくて始めたランニング。 ランニン…

こむらさきさん主催の「第四回こむら川小説大賞」エントリー作品です。

無聊はかこつ あーもう。嫌だ。明日死んでやる。クビにトイレットペーパ巻いて死んでやる。 人生に暇をしている僕は死のうと思う。だけどその自殺方法はどれもショボい。だから思いの外鬱で…

一話完結。５分くらいで読めます。登場人物の生き死にに意味はないです。 読み終えてくださったのなら、是非作中の表題曲を聴いてほしいです。

1999年、ノストラダムスが人類の滅亡を予言した年。 当時高校一年生だった沙和子は、大好きだったピアノを辞めて悶々とした毎日を過ごしていた。そんなある日、なりゆきで幼馴染の淳也ら…