愛化け更新しました。
https://kakuyomu.jp/works/1177354054887663025/episodes/1177354054898423578苦労した割にはいい感じに書けて満足してます。
アルテがジェイドに言った「骨までいってる?」というのは、傷が骨まで達しているか、という意味で骨が折れてる訳では無いです。
この二人永遠に口論してられる。楽しい。口喧嘩とても楽しい。
ジェイドと居ると口と柄が悪くなるアルテ最高に楽しい。
いや、考えたら今回すごく喋ってるな? この一話で今まで全部合わせたくらいには喋ってるな? 会話弾みすぎか?(さすがに言い過ぎ)
あまりにも楽しすぎて文字数膨れ上がってしまったので二つに分けますね。本当はもうちょっと行く予定だったんだけど。
どうせ分けるなら長いから削ろうと思ってたとこも書けるかな。
分けてばっかりだからアルテ回だけすごく長くなるな…。
以下語り尽くせない今話苦労話(自己満)(無駄に長文)
初めのあのジェイド逃がす場面がね、もうほんっと苦労しました。
プロット「何とかしてジェイド逃がしてそれから~」
何とかしてってなんぞ。おい。
場面のそれぞれの位置関係に気づいた時に一度詰んだ。
そもそもナイフ普段から振り回してるジェイドが追い詰められてる状況ってどういう経緯だよ、とか思って今回書かれてないけど無駄に背景細かく考えてます。でも語り手アルテかティアしかいないから入れられなかった。悠長にジェイドに聞いてる状況でもなかった。もし聞いてもジェイドは詳しく教えてくれるような性格でもなかった。
せっかく考えたのでざっくり背景書きますね。
エリちゃんが誰かと喧嘩して衝動的にお家飛び出すんですけど、例の通り魔が危ないからって戦闘要因のジェイドが探しに行くんです。で、例の廃屋に居るのを見つけたはいいんですけど、エリちゃんが帰りたくないとグズるので、雰囲気怖いけど根がお人好しのジェイドくんは、まぁ泣き止むまで付き合ってくれるわけです。そうこうしてるうちに通り魔さんが来るんですけど、通り魔さんは少し離れた位置にいるジェイドくんに気づかずエリちゃんだけだと思って、「あ、なんか手頃な獲物がいるー」と取り敢えず首を狙ってナイフを投擲したところ、それに気づいたジェイドくんが咄嗟に飛び出して間に入った右手にナイフぐさりです。
その後通り魔さんはジェイドの右手鷲掴みして、刺さったナイフ抜いて傷口ペロリ味見したりもしてます。
長い。やっぱり本編で説明できる気がしない。
番外編ジェイド視点とかならできるかな。本編に入れるとテンポますます悪くなるから無理だ。
書くかどうかは分かりません。
例の戦闘描写もどきもね、大変でした。同じく最初のところ。
アルテは反射神経と速さに自信があるだけの一般人(非戦闘員的な意味)なので、超人的な動きはもちろん攻撃を避けつつ反撃的な動きも出来ないし不自然だし。城で軟禁状態だったから武器っぽいものもあらかじめ用意してるわけないし。だからといって丸腰で行くほど馬鹿でもないし。武器持った殺人鬼の懐に突っ込んでくような無鉄砲でもないし。でも何もしないと逃がせないし!
だったらあれだ目潰し的な!その隙に逃げろ!と思いついたはいいものの、その方法をどうするのと。
最初いっそアルテがどっかから盗んだことにして閃光弾とか発煙弾とか使わせようかとか、思ったりしたりして。完全に迷走。ぐっ、雰囲気が……!あまりにも!ミリタリー!違う!と思いながら代案が思いつかずずっと悶々としてました。良かった思いついて。
鏡ならまだセーフ。持っててもなにもおかしくない。