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翼の王国・分量の調整について

久しぶりに、読んでいる人がいるのか不明な近況ノートを。
今回は「翼の王国」の執筆の流れを説明してみようかと思います。需要あるのか。

一般的にはプロットを書くのでしょうけど、実の所プロットの書き方とかあまりよくわかっていません。
なので、ほとんど勢いというか経験というかの詰め合わせみたいな感じになります。

まず、前提として以下の項目がありました。
・ファンタジーもの(いわゆるハイファンタジー)
・戦記もの
・話として完結している
・長すぎない(文庫一冊くらいのイメージ)
大体は好みの問題ですが、最後のは全体の構成から考えないといけません。
で、文庫一冊というとどの程度の長さなんだろう?というのがありまして……
色々試行錯誤して調べた結果、11万字程度が最適という答えに行きつきました。

なんか小説の文字数の数え方も色々あるみたいですが? よくわかってない点もあるのでアレですが、11万字というのは純粋な文字数で改行・空白行は含みません。
なんぞの小説の賞に応募する場合は大抵、1行○文字、1P○行で○ページ以内、みたいなレギュレーションなのですが、11万字で改行空白行含めるとギリギリかちょっと余る位に落ち着きます。

次に登場キャラクターですが、前にも書きましたが、元々主要キャラは6人いました。5名に削ったのは、話をごちゃごちゃさせないためと分量削減の為です。
あと、複数メンバーがいる作品って5人ぐらいが最適な感じがあるじゃないですか。ゴレンジャーとか。
主要キャラ5名は明確な主人公が存在しません(敢えて一人に絞れと言われたらフィルナーナですが)
なので、視点を話事に入れ替えるというスタイルをとっており、皆に均等に活躍の場を与え、分量も同じぐらいに調整しようと思いました。
そして、物語はやっぱり「起承転結」でしょう。

という事で、序章・終章に加えて全四章の構成、
一章あたりが(主要キャラ5名なので)5話構成。
となると22話で、一話5,000字だと丁度11万字となります。理論値では。
(なんとなくですが、一話は5,000字前後がちょうど良い気がしています)

実際には序章・終章は3,500字、
それ以外は各話5,200字、合計11万1千字を目標に書き進めました。
当然バラ付きが出ますし、私の場合添削は文字を削る傾向が強いので、最終的に11万字飛んで500字程度に収まった、というわけです。

ちなみに執筆からエクセルで話ごとの文字数をチェックし、削る加筆するなどの調整を行いました。


うーん、無駄に長い。読む人ホントいるのか。。

続きを書く気が起きたら、話の流れの作り方とか私なりの工夫とか書いてみようと思います。

4件のコメント

  • 拝読してますよ。為になります。
  • ありゃりゃんw
    いつもTwitterでお世話になっております。

    近いうちに続き書きます〜^_^
  • こんばんは!

    実際にプロットをつくる際のリアルな声や、字数調整等は本当に参考になります!

    有り難うございますm(._.)m

    これからも応援しています(^o^)
  • >たんとんさん
    応援ありがとうございます。
    頑張ります〜
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