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読むということ

昨日旧Twitterを見ていたら、「いいものを書きたければ、小説をたくさん読まなくてはいけない」という主旨の意見が流れてきて、へえって思いながら読んでいました。

いろいろな意見があるので、わたしの一意見としてお読みください。


わたしは別に小説読まなくても、おもしろいものは書けるんじゃないかなって思っています。
大好きな森博嗣も「小説なんて読んだことがなかった」とか書いていた気がします。
それに、発想は小説以外のところにも転がっていると思うのです。

そもそも、読むということは、勉強じゃないのです。
人生の娯楽です。
本を読んだからと言って勉強が出来るようになるわけじゃないし、
小説が書けるようになるわけでもない。
たくさん読んだら書ける! なら、わたしはもっと書けているはずではないですかっ(握りこぶしっ)。

活字中毒なのです、基本的に。

ああでもね。
勉強のためにとか上手になりたいと思って読むのであれば、
流し読みではためにならない気がします。
精読・熟読が必要だと思います。

文章の細かいところまでつぶさに読む。
分析的に読む。
なぜこういう展開になるのか、考察する。

こういう読み方だと、ためになると思います。

でもこういうのって、たくさんは読めないと思う。
ゆえに、楽しみのためにはたくさん読むといいし、
勉強のためには短編一本を時間をかけて、精読・熟読するとよいと思います。

わたしは精読・熟読のためには、どうしても書き込みしないといけないのです。
だからwebの文章を熟読は出来ても、精読は難しいなあって思っています。
webで読んでいると、どうしても滑ってしまう。
熟読するには、よほど脳味噌冴えていないといけません。

ただでも、おもしろくて一気に読んじゃう作品もある。
その場合は勉強とかではなく、娯楽です!
でもその娯楽は、人生の大事なエッセンスだと思う。


*****

リレー小説「ムーンフォレスト」
https://kakuyomu.jp/works/16817330665501426594

更新しています!!!


わたし、自分の番のとき、最初から精読・熟読するのです。
そこにものすごく時間かかります。
でもとても、ためになります!!

12件のコメント

  • おはようございます。
    耳の痛い話が😣私は全然読書が好きではない人間なので、そうなると私の作品は……(笑)

    でも確かに、広すぎて浅すぎる知識しか無いため、読書して知識量を増やさなくてはとは思います(人間的に成長する為にも😅)

    私にとっては、カクヨム作品は作者さまを知るコミュニケーションツールの一つだと思っています。
    こんな事を言ってしまうと、真剣に執筆されている方には怒られちゃうかもしれませんが💦
  • ヒニヨルさん
    森博嗣(大好きな作家!)も「小説読んだことなかった」と書いていたと思うのです、何かのエッセイで。
    だから、別に読まなくてもいいんじゃないかなって思います。
    ヒニヨルさんの作品、好きですよ。

    知識は読書じゃないところからも吸収出来ます、うん。
    わたしはアニメで知識吸収しています。←これはちょと嘘まじり

    カクヨムはコミュニケーションツールだよね。
    とても楽しいです。
    わたしは文字を通してのコミュニケーションが好きなのです。

    真剣に執筆しているけど、そう思います。
    カクヨムのみんなは優しいです。
    そして励まされて書いているのです!!!
  • 良いものをかきたければ……読書以外にも沢山の知識や経験も必要です。

    あとは頭の中にあるお話を多彩な表現で書ける語彙力を身につける為なら読む事も必要かも知れません。

    あとは完全にセンスの問題な気もします。 めちゃくちゃ本を読んでいる人が良い話を書けるかと言うと全然そんな事はないと思います。

    まあ、人の事は言えませんが(〃ω〃)テヘッ
  • かごのぼっちさん
    そうそう、究極的にはセンスの問題です。
    わたし、けっこう本を読んでいるはずだけど、全然ダメなので
    読書量じゃないと思うのですよ!!!!!

    語彙力云々とか表現力云々は、最近は生成AIがあるから
    それに頼ればいいんじゃないかなって思います。

    それよりも、センスです!
    発想力です!

    それって、才能だと思うんですよねえ。
    生まれ持ったものというか。
    でもって、そういうのがないわたしは、努力すれば伸びることを伸ばして頑張ろうかなって思うのです。

    にゃっ! ←決意表明
  • 僕は毎日1冊以上読んで、分析・考察を3000文字以内で纏めてから、オリジナル短編を必ず1本書くというトレーニングを日々行っています、と言えたらいいのになぁって思います(笑)。

    本を読むのは大事だと思うけど、一番大切なのは、
    自分の考えを持って、
    自分の言葉を探して、
    誰かに必ず伝える気持ちで、
    精一杯、心を込めて書く、
    何度、書き直してもいいから、
    納得出来る所まで頑張って、
    必ず書き切って、
    出来が悪くて落ち込んで、
    それでも、
    書くことをやめない、
    それが一番苦しくて、そして最短距離、
    僕はそういう事だと思ってます。

    あっ、真面目に書いちゃった、重いですね、ごめんなさい( ;∀;)
  • 福山典雅さん
    嬉しいです!
    全然重くないです、ありがとうございます!!

    わたしはね、センスも何もなくて
    ただ、書くのは早いのです、とても。
    だから、それをまずは頑張ろうと思っています。

    書くこと。
    ただひたすらに、書き続けること。
    もうこれしかないと思うのです。

    それから、考えることも大事で
    わたしにとって、考えることとは具体的には
    創作ノートを書くことです。
    必ず、言語化するのです。脳内だけでは駄目。
    必ず、文字にします。
    それがわたしにとって、考えること。

    そして、出来るだけたくさん「完結」の物語を書くこと。

    わたしね、考えている時間がすごく長いのです。
    書きながら考えるも出来なくて、
    全部考えちゃってからでしか書けない。
    それでもとにかく書くのをやめない。諦めない。
    時間が無くて叫んでいるけど、睡眠時間を削っても食べる時間を削っても書く。

    言い訳しない。
    絶対に、しない。
    今の状況下で、とにかく仕上げる。

    そんなふうに思っています。


    ところで、わたし、分析的に文章を読むの、好きなんです。
    オタクです。
    「山月記」も暗記するくらい読んでいたことが分かりました。

    でもって、こないだ『希望の糸』(東野圭吾)の構成を分析したのはとてもためになりました。
    好きな文章を書き写しているのも、勉強になっているかも?(ただのオタクだ……)

    頑張ろ!!!!
    (いまね、限界に挑戦しているところなの)
    (出来たら報告する)
  • 私、ほとんど読まないよ…(; =▵=)
    読んでもね、すぐ忘れちゃうの。(記憶障害なんじゃないかとたまに思う)
    読んでる時は面白いし、へぇぇ、って思ったりもするんだけどね。
    読み終わると忘れる。
    あと、頭に入ってくる本と、入ってこない本がある。
    だから「沢山読まなきゃ小説書けない」のだとしたら、私が書いてる話は多分小説ではない、ということだww

    本を読む=勉強
    なのではなく、そこから何を感じるか、学ぶか、なんだろうけどね。
    ども、しまちゃんが言うみたいに、それって本じゃなくても出来ますが?って思うわ。

    社会に出て仕事して理不尽な思いして、でも自分をうまくコントロールして、コンビニのお姉さんの一言に感動したり、電車で見かけた赤ちゃんが笑ってくれたりしたら、本読むよりもっと何かを得てる気がするけどなぁ。
    (でも、それをちゃんと感じられるかで変わる)

    結局、受け手側次第なんじゃないかなぁ??
  • とうりちゃん
    わたしとうりちゃんはね、演劇やっていたからこその、あのお話だって思うんだ。
    なんていうか、生き生きとしているし、時にダイナミックだし臨場感がある。
    柳美里も舞台をやっていて、それで小説書いたんだよね。
    そういう感じ?
    (作風は全然違うけど。)

    本を読むのは娯楽ですよー
    映画観たりアニメ観るのと同じだと思う。
    劇観るのとも同じ。
    心の栄養です。

    本もさ、頭に入って来るのと入って来ないのとあるよ。
    入って来ないのは、途中で読むのをやめます。
    最後まで読んだら、わりに覚えているかな。

    作家の名前とかタイトルとか内容はわりに覚えているのです。
    文章が好きだと、そのフレーズを覚えている。
    だから、書いているものは、そういう多くのものに影響されていると思う。

    些細なことに心が震えるといいな。
    空の色の違いとか、梅が咲いたこととか、
    葉っぱが白くきらきらしていることとか、
    そういうことがとても大事です。

    赤ちゃんはもちろん癒しです!
    にゃっ。←まとめ?

    あるものを、どう受け留めるか。
    それって、同じ人間でも、心の状態によって変わったりするよね。
  • こんにちは。

    西しまこ様の沢山執筆なさるエネルギーにいつも圧倒されてます。(良い意味ですよ!)
    完全に考えてから、書く、の作業にうつるのですね。はー、すごいなあ。
    一年とちょっと前、カクヨムに投稿をはじめるまでは、ウェブ小説はほとんど読んでいませんでした。
    でも、最近は、ウェブ小説を読む事にも慣れてきました。
    つまり、はじめは「紙じゃないのって読みにくい」と思って苦労しましたが、最近は、「つるつる読める」です。「精読」ではありません。でも、「面白い」です。コメント欄で、自分あてじゃないコメント返信を読んで、こっそり「むふふ」と楽しむのもまた、おかし。
    面白き、娯楽。良き。
    福山典雅さまの、
    「自分の言葉を探して、
    誰かに必ず伝える気持ちで」
    胸に響きました。

    かごのぼっち様のコメントに、一票です!
  • 加須千花さん
    うわあああん、ありがとうございます!
    もしかして、加須さんとは同じくらいに始めたのかな? カクヨム。
    わたしも一年とちょっとです。
    わたしもそれまでweb小説は読んでいませんでした。

    びっくりするのは、才能に溢れた人たちがたくさんいること!
    何!?
    みんなすごいっ。

    これが感想です。
    わたしなど、物の数ではないことが分かりました。
    で、才能もないので、はやくたくさん書こうって思っているのです。

    完全に考えてから書く
    これ以外で書けないんですよ~~~~~
    ここね、あんまりいいことでもない気がします。
    どこかでも書いたけど、論文書くのと同じ要領で書いています。
    なんか、間違っている気がしますが、まあいいや(笑)。

    福山典雅さんのコメントは示唆に富んでいるのです。
    幸せです。

    かごのぼっちさんもにわ冬莉さんも、いいこと言ってる!!


    頑張って書きたいです!
    (遅れているから続き書いてきます。←自分で決めたノルマがあるらしい)
    (限界にチャレンジしている……!)
  • 読むことは別に『本』ということに限ったことじゃ決してないですよね。
    日常でも、どんな人でも『読む』はやってます。
    心を読む。顔色を読む。口を読む。歌詞カードを読む。洋画の字幕を読む。CD・DVDを読ませる。……先を読む。など。(なんかすいません^^;)

    そういったことであれば私は毎日読んでます。
    そして、必ずそこには『文字』があり『文章』があります。
    究極で言うならば、「文字は素晴らしく、凄いものです」ということです。

    だから『書く』は必然で、自然なものなんでしょうね。
  • 西之園上実さん
    おおおお!
    いろんな「よむ」が!!!
    わたしはねえ、人間ウォッチングが好きですよ。
    どんな関係かなあって、妄想するの。
    人間関係を「読む」ですね。

    わたしは「書く」ないと、息が出来ない感じ。
    小さいころからずっと、何かを書いて生きてきたの。
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