昨日旧Twitterを見ていたら、「いいものを書きたければ、小説をたくさん読まなくてはいけない」という主旨の意見が流れてきて、へえって思いながら読んでいました。
いろいろな意見があるので、わたしの一意見としてお読みください。
わたしは別に小説読まなくても、おもしろいものは書けるんじゃないかなって思っています。
大好きな森博嗣も「小説なんて読んだことがなかった」とか書いていた気がします。
それに、発想は小説以外のところにも転がっていると思うのです。
そもそも、読むということは、勉強じゃないのです。
人生の娯楽です。
本を読んだからと言って勉強が出来るようになるわけじゃないし、
小説が書けるようになるわけでもない。
たくさん読んだら書ける! なら、わたしはもっと書けているはずではないですかっ(握りこぶしっ)。
活字中毒なのです、基本的に。
ああでもね。
勉強のためにとか上手になりたいと思って読むのであれば、
流し読みではためにならない気がします。
精読・熟読が必要だと思います。
文章の細かいところまでつぶさに読む。
分析的に読む。
なぜこういう展開になるのか、考察する。
こういう読み方だと、ためになると思います。
でもこういうのって、たくさんは読めないと思う。
ゆえに、楽しみのためにはたくさん読むといいし、
勉強のためには短編一本を時間をかけて、精読・熟読するとよいと思います。
わたしは精読・熟読のためには、どうしても書き込みしないといけないのです。
だからwebの文章を熟読は出来ても、精読は難しいなあって思っています。
webで読んでいると、どうしても滑ってしまう。
熟読するには、よほど脳味噌冴えていないといけません。
ただでも、おもしろくて一気に読んじゃう作品もある。
その場合は勉強とかではなく、娯楽です!
でもその娯楽は、人生の大事なエッセンスだと思う。
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リレー小説「ムーンフォレスト」
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わたし、自分の番のとき、最初から精読・熟読するのです。
そこにものすごく時間かかります。
でもとても、ためになります!!