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推敲の話

恋愛小説家の福山典雅さんと、愛鳥家の幸まるさんが推敲について近況ノートを書いていらしたので、真似っこです!

福山典雅さん
https://kakuyomu.jp/users/matoifujino/news/16818093080401366747
幸まるさん
https://kakuyomu.jp/users/karamitu/news/16818093080456155755


推敲をどのくらいするか、は、作品によって違うなって思いました。
ただ、そもそも、プロットの段階でかなり直したりするので、
書いてしまったあとは、大幅な変更は生じません。
大工事はプロット時に行います。

例えば、
「見習い魔女と、王子さまと黒猫と幼なじみのコタくんと」
https://kakuyomu.jp/works/16817330657224314371
はね、
「コタくん回」「くろ回」「アレク王子回」っていうメモがあります。
あるいは、数えて、タイミングよくおばあちゃんを登場させています。
そういうのをプロットの段階で行います。

こないだ書いていたミステリもそんな感じで構成立てました。
(「天使の梯子」だ! そして、いろいろ思うところあり、公開出来ないかも)
ただ、でも、一回書いてからの直しが多かった!!

節ごとに視点がスイッチする形式で書いたのです。
心情の吐露などもあります。
心情部分は「 」はないけれど、心の台詞。地の文とは違います。
でもでも、地の文を間違えちゃったりしていたんです!!
(名前の呼び方とか。)
三人称で視点が切り替わる形、難しかったです……

で、写真は
「異世界でドラゴンをかう、ペガサスもかう、えーと次は何だっけ?」
https://kakuyomu.jp/works/16817330654897114257
の、推敲というか、校正のようすです。
三人称にしたため、誰がその台詞を言ったのか、を明確に書かないといけないけど
書き過ぎてもなあっていう部分を主に直しています。
主語、気をつけている。

でも、実は「異世界でドラゴン~」にせよ「見習い魔女~」にせよ、
あんまり赤が入らないのです。
明るく軽い感じだから、ふわっといけばいいかなと思って!(ほんとうか!?)

ミステリはとても悩みましたとも……!!


推敲も校正も、わたし、絶対に紙と赤ペンです。
ときには、赤と青と蛍光ペンを何色か使い分けます。
(ミステリのときそうしたんだ。伏線箇所を見極めるために)
ちなみに、少しずつ読み直し赤入れして、書き上げてからもう一度赤入れして、
投稿前にまた見直します。

でも、誤字脱字がある不思議……Σ(゚д゚lll)ガーン

さて。
パソコン上で推敲・校正出来る方もすごいけど、スマホでやっていらっしゃる方!
尊敬します!!!



わたし、webは文字が滑るから、なんか難しいんだよね。


ところで、写真のノート部分は手書きプロット、というか、走り書き? の部分です。
パソコンに向かって書き出す前に、ある程度までは手書きで書いているのですよ!
プロットは立てています。
その後の詳細部分のメモです。いや、メモというか、ほとんど本文というか。
思いついたこと、ぜーんぶメモるとこんな感じというか。


まあようするに、アナログ?
もう、若者文化についていけない老人ですよ。
にゃっ!

16件のコメント

  • 印刷するのはホントに凄いです。
    私なんてそもそも書き込むのもカクヨムに直接だし、その上でのんびりやってます(汗)
  • パソコンとプリンターがないので、スマホ一択です。
    プリンターあれば、スマホからWi-Fiに飛ばして出力できるので、校正とかしやすいだろうな、と。今、思いつきましたが……
    なんせ、うちのWi-Fiが不機嫌なので。
    プリンターならパソコンほど高価ではないからお金貯めて購入考えようと思いました。
    Wi-Fiをなおさないといけないけれど!

    みんや、やりやすい校正の仕方があるんですね。
    昔は紙で出さないと無理だった……
  • 私如きの名前をお出し頂き、恐縮でごじざいます。
    ……あうっ、ガチ推敲と校正、ほひぃいいい。すいません、隙間時間を使って、ちょこちょこ、かきかき、してました。修行して出直して来ます……(膝を抱えて震える)( ;∀;)
  • なるほど、プリンターで印刷して、推敲なさってるんですね。か……、かっこいい!ヾ(。>﹏<。)ノ゙✧*。
  • 紹介して下さってありがとうございます。
    わー、印刷して推敲。
    これは見やすそうです。
    スマホじゃ出来ないけれど…(泣)。

    アナログ…私もそうです。
    以前公募に出したことがあるのは、全部原稿用紙に手書きでした(笑)
  • 推敲にもいろいろやり方がありますね
    勉強になります!

    出力しての推敲、公募、原稿で送るときにはやっていました
    今はずぼらでやっていませんが
    その代わり、パソコン作業なので、上書きにはせず、毎日、いやもう何かあれば「名前を付けて保存」でやります
    上書きしてしまうとどこをどう直したか、その過程はどうだったか、まるで分らないようになりますよね

    私も、推敲までもスマホでされる方は本当に尊敬します!
    推敲には時間かけますけれども、だからこそスマホで出来るなんて! と
    それでいて別に悪いところはない(誤字脱字はどうやっても出ますよね💦)
    それがすごい!!
  • 誤字ってどこから湧いてくるんだろうねぇ、ほんと…
  • 推敲。私は詩の時には数時間〜半日置いて読み返して、違和感のある部分に手を加えて完成させます。

    最近は短編しか書いていませんが😅
    小説の場合は、少し書いては戻って。書いては戻ってしながら書くので……完成したら直すところはほぼ無いと思っています。

    犀川ねえさんの企画参加作品は、内容が内容で、まともに自分で判断できない状態だったので……創作仲間さんに手伝ってもらいました(私より真剣に、笑)
    でもあくまで自分なりの方針は決めていたので、読んで下さった時の率直な感想から、筋が通るように書き換えていきました。

    パソコンも、プリンターも今家に無い為、西さまのような事はしておりません😭素晴らしいです。
  • 和泉将樹さん
    もう長いこと、文章を40字×40行(縦書き)で作ってきたので、
    その形式じゃないと文字数の感覚がつかめないのですよ~
    そして、諸々で、現在も赤入れするような仕事をしているので
    やっぱり紙がよくて。

    そんな事情です。
    もともと、環境が整っていて、そういう習慣だったというか。
    わたしはwebで推敲出来る方がすごいと思います。
  • 香坂 壱霧さん
    スマホであれだけ書けるのって、すごいです!!
    わたし、スマホ、入力も難しいの~~~

    わたしの自営業にパソコンもプリンタも必要で、
    しかも日々、紙に赤入れしているので、自分の小説も
    同じようにしているわけです。

    プリンタは酷使しておりまして、廃紙ボックスを替えるほど使っております。

    スマホから印刷も出来ますね!
    わたしはわりに何でもかんでも印刷してしまいます……笑
  • 福山典雅さん
    師匠!!!!
    いつもお手本にしています!
    そして、久しぶりに恋愛小説読めて、嬉しかったです。
    素敵だったー!!!
    ドリカムの「眼鏡越しの空」をかけながら、また読んでみたいです。
    最近のわたしのドリカムは、「24/7」と「みつばち」です。
    それから「好きだけじゃだめなんだ」。

    福山さんの言うような推敲を心掛けたいなあって
    思ったんです。
    えへへ。
  • 加須 千花さん
    これねえ、習慣なんですよー
    えへへ。
    web上で添削出来る方がすごいです!
  • 幸まるさん
    手書き!!!!
    わたし、最初のアイディアとか書き出しとか、
    思いついた台詞とか、まずは手書きからなんですよ。
    その書き散らした手書きを集めて書く感じ。

    スマホであれだけ書けるの、すごいです。
    わたしなんて、コメントも書けないΣ(゚д゚lll)ガーン
  • 歩さん
    どうしても印刷する癖が抜けませんΣ(゚д゚lll)ガーン
    そしてそう!
    「第一稿」「第二稿」とか、とってある……(゚Д゚;)
    ネット上は一つですが。
    赤入れしたものを残しておく方がわかりやすくて。

    スマホで出来る方、すごいですよね。
    スマホで出来たら便利だと思うけど、どうしても出来ません。
    アナログな人間すぎて……汗
  • とうりちゃん
    誤字脱字はきっと、異次元から飛んで来るんですよ!!!
    (; ・`д・´)
  • ヒニヨルさん
    少し置いてから読み直す。
    同じです!
    それから、書きながら直す も、同じです!
    そうして最後にもう一度直します。

    犀川さんの企画への応募作品、素敵でした、とても。
    他の方に校正お願いするの、いいですよね。

    自営業がらみで、パソコンとプリンター必須なんですよ~
    なので、気軽に印刷しています。
    えへへ(*ノωノ)
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