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リレー小説始めます!②【自由バージョン】

リレー小説始めます! 第二弾【自由バージョン】

前回のリレー小説、すごくおもしろかったです。
読みながら大笑いしました。
よかったらまた遊んでください!!

こちら、自由バージョンです。
前回と同じように自由な気持ちで書いてくださると嬉しいです。
書き出しは、そこのあなた! どうぞ書いちゃってください!!


■参加方法:思いついたら、このコメント欄に話を書くこと(断り不要)


■参加にあたっての注意事項

①楽しんで書くこと!!!【重要】
②文字数の指定はありません。一行でも長文でも、思うまま、どうぞ!
③思いやりを持って書くこと。愛があればだいじょうぶ!
④出来るだけ、「削除」はしないでくれると嬉しいな。なぜならば、読んでしまって、続きを書いてしまっている場合があるからです。
⑤したがって、誤字脱字等には目をつぶりましょう。あたたかい気持ちが大切です。
⑥うっかり、同時に投稿してしまっても、そのままで。その際、次の方が頑張ってください!
⑦何か不具合を感じたら、書きこむ場所は後程つくります。
⑧このコメント欄には小説の続き以外、書かないでくださいね。
⑨順番等気にせず、気軽に書きこんでください! 何度でも!!
⑩みんな大人だから、だいじょうぶ! とにかくだいじょうぶ!! 楽しみましょう♪


■参加してくださった方(追加していきます!)
ネコ?さんhttps://kakuyomu.jp/users/tanaka0045
壱単位さんhttps://kakuyomu.jp/users/ichitan
菜の花おしたしさんhttps://kakuyomu.jp/users/kumi4920
みかみさんhttps://kakuyomu.jp/users/mikamisan
福山典雅さんhttps://kakuyomu.jp/users/matoifujino
るしあんさんhttps://kakuyomu.jp/users/SHIGEMI
つくもせんぺいさんhttps://kakuyomu.jp/users/tukumo-senpei
チャーハンさんhttps://kakuyomu.jp/users/tya-hantabero
八万さんhttps://kakuyomu.jp/users/itou999
結音さんhttps://kakuyomu.jp/users/midsummer-violet
桔梗浬さんhttps://kakuyomu.jp/users/hareruya0126
しぎさんhttps://kakuyomu.jp/users/sayoino
綴さんhttps://kakuyomu.jp/users/HOO-MII
ヒニヨルさんhttps://kakuyomu.jp/users/hiniyoru


(設定を決める方は、別途近況ノートを書きます。)

32件のコメント

  • ある休日の午後、その中年の男は、何か不思議な力に導かれるように奇妙な近況ノートを開いてしまった。
  • 「ちょっと」
    呼びかけられて、振り返った。
    女子高生がタータンチェックのスカートをひるがえし、鮮やかな上段回し蹴りを送り込んできていた。
  • なんで、自宅にいるのに知らない女に蹴られたんだ!?
    男は理由も分からぬまま、意識を失い、不意にストーリーから消えた。
  • 痴漢よー、この人ーー。
    気がついたら、電車に乗ってた。

    可愛い女子高生だと思ったら、
    私を甘くみないで、柔道部なんだからね!

    捩じ上げられた腕がいたたたたー。
  • その男は躰道の師範代だった。男は最低限の動作で回し蹴りを避ける。
    しかし、翻ったスカートの下から純白のパンティーがチラ見えた。そのパンティーの前面には殺を丸で囲んだ文字がプリントされており、そこから怪光線が男に向かって発射される。
  • あたしの名前は「真空飛び膝蹴りからの回し蹴り捻り結局頭突きが一番ね」という。略して「トキコ」です。ここでの冷たいツッコミは拒否する。
    わたしには時をかける能力がある。かけると言うのは駆けるではない、もちろん書けるでもない、「賭ける」だ。私は寿命を賭けてバトルをし、長い年月を生きている。あっ、ちなみに愛称で「とーちゃん」と呼ぶ奴はぶっ飛ばす、えへっ。
  • おかしい……。男は近況を閉じる。
    上段回し蹴り、捻り上げ、怪光線、最後には頭突き。
    今度は道頓堀というやつが蹴られて、川はな落とされている。
    なんど開いてもトキコが何かしらのカタチで誰かを痛めつけてくる。男自身も意識が戻るたびに違う場所で目を覚ますが、手にあるのはスマホだけ。
    「とーちゃん」
    画面を点けず、男は恨めしげに呟いた。
  • 時刻は夜、スマホが振動した。うるさい着信音に苛立ちながら「おいっ! 何時だと思っているんだ!?」と声を荒立てる。しかし、声の主からの返事はない。ひやりとした冷たさが背筋に走り、後ろを振り返る。

    そこには、なにかがいた。
  • あたし、とーちゃん。
    いまあなたの後ろにいるの。

    ……。

    おいおまえ!
    いま、とーちゃんっつったろ!
    ころ◯!
  • 「自分でもとーちゃん言うてるやないかーい!」

    男は『ポマード』を唱えながら遁走した。
    しかし、効くワケがない。
    それは別の妖怪に対抗する呪文だったからである!
  • 俺の名はカークス・リファレン。公立探偵である。私立ではない。「トキコ」と名乗る女を調査中だ。だが、奴はいち早く俺の存在をキャッチし、数度に渉る攻撃を仕掛けて来た。

    だが、俺は訓練されたエージェントの飲み友達がいる。つまり俺は何の訓練もしていない。ボコボコにされた。唯一そのおパンティがみれた事だけが、幸せなのは内緒だ。

    俺は公立探偵カークス・リファレン、愛称で「かーちゃん」とは呼ぶな。俺はお前のおかんではない。
    現在、トキコのおパンティを7回も見てしまった。もう結婚するしかないな、ふっ、俺のハートを打ち抜きやがって、罪作りな女だぜ。
  • 道頓堀こけるは、ちくしょう、阪神、オリックスやりやがったなぁーー。
    めちゃ嬉しいやんけーと道頓堀川に
    ダイブした。

    川の中に何かいる?

    トキコーーっ!
    しかも、スクール水着ーーーっ!

    たったまらん。
  • カークスはふうと息をはいた。
    濁った道頓堀の水の中、いくつかの泡があがってゆく。
    もつか。この義体。
    おパンティを目視したことにより光学迷彩は失われている。
    カークスのすがたは、脳がもつ本来の性、女性に戻っている。
    川と同じ名前のおとこ、道頓堀が、底に沈んでいる。
    重要な参考人だ。失うわけにはいかない。
    泳ぎ寄り、抱き上げる。
    口移しに空気を与えようとした、そのとき。

    「あたしのおとこに手ぇ、出すんじゃねえ!」

    水中でどうしたことか、背泳ぎで近づいてくるトキコの進行速度は、おおむね音速の40%だった。
  • 道頓堀に人だかりが集まっている。それは某球団が優勝したからというわけではない。彼らは、川の中にいる何かを視認するためにその場所に立っていたのだ。だが、それが悪かった。それを視認した者たちは、音速に近い水しぶきを受け、倒れたからだ。後日、謎の事件として報道されることになったがそれは別の話。
  • トキコがそのまま道頓堀のコンクリに頭を激突させ沈んでいったのをカークスは助け、今二人の男女が横たわっていた。さてどうするのかカークス……
  • 「助けてニャろうか?」
    天からの声。
    あ!
    あれは、賢者しまにゃん!
     にゃは、はぁ〜ん♪
  • 天より現れた賢者しまにゃんは、不敵な顔でカークスを押しのけた。
    「まかせるにゃ!」
    彼女は昏睡し顔色の悪い男、道頓堀こけるのズボンをいきなり脱がせた。
    「な、なにを!」
    驚くカークスに、しまにゃんはまるで動じない。
    「うるさいにゃ、黙ってみてるにゃ!」
    殺意! 圧倒的な殺意!
    ざわざわざわ!
    冷や汗を流しカークスはごくりと唾を飲み込み、もう何も言えなかった。
    そんな彼の様子に一切興味を持たず、しまにゃんは懐からガムテを取り出すと、道頓堀こけるのけむくじゃらな太もも、しかも内側上部の少しデリケートゾーン気味な場所にそのガムテをキッチリと貼った。
    「いくにゃ!」
    ちなみにパンツは、ブリーフであり黄色と黒の縞模様だった。
  • 荒手の必殺永久脱毛!
    彼女は目がニヤリと光った。
  • ベリッ!!!
    「おんぎゃぁぁぁぁぁっ!」
    道頓堀こけるはガッと半身を起こし、しまにゃんの頭上を通り越してカークスに強烈なビンタをお見舞いする。
  • もうもうと煙が立ち上る。
    その中から、カークスは無傷で現れた。

    「なるほど~」

    光の刃はカークスの身体を、何事もなくすり抜けていた。
  • 道頓堀こけるの金剛杵の攻撃を受けたしまにゃんは、通天閣のてっぺんにいた。

    「ぅわぁー綺麗な景色にゃー」
    呑気な事を考えていると、ゴーーッと大きな音が聞こえ地面がグラッと揺れた。

    しまにゃんは、通天閣のてっぺんに必死でしがみついていた。

    「なんだなゃ、あれ?」

    しまにゃんの目に映ったものは・・・・。
  • 巨大なドリアンだった!
    異臭を放ちながら こちらに近付いてくる。

    た、たすけてぇ〜!

    地上にいるものは、声にならない叫びを上げ必死でドリアンから遠ざかろうとする。
    が、、、
  • 西さんちでは、朝のコーヒーを飲みながら
    テレビをつけた。
    いつも、NHKである。

    えーーつ!
    どどー道頓堀川あたりで、巨大なドリアンが
    登場ー。
    しまにゃんとの対決。
    あっあそこに見えるのは、道頓堀たける、
    トキコ。

    リレー小説からみんなが抜け出してるわ。

    見なかったことにしよう、、、。
  • あ。
    オーブンが呼んている。

    パタパタ パタ(足音)

    うぅ〜ん。いいかおり♪

    取り出した鉄板には、ほどよく焼けたエリンギがのっていた。
  • エリンギの姿焼き。
  • 「なんだ……さ〇ーずの三村か……」

    そう焼きエリンギはつぶやいた。
  • 「通りすがりの、えろ小説作家ですけど。
    一緒にエリンギを焼いても良いですかな?」

    エリンギに、えろ小説作家は声をかける。
  • 「ちょっと三村さんにえろ小説家さん、なに勝手に人の家に上がりこんで焼きエリンギ食べようとしてるんですか!」

    としまこはぷんぷんと怒り警察を呼ぶと二人は逃げ出し、後には焼きエリンギとしまこだけが残った。

    すると焼きエリンギはこう言った。
  • 「ポン酢ちょうだい」

    しまこは冷蔵庫を開けた。
    しかし、ポン酢は見当たらない。

    「ごめん、かぼ酢でいい?」

    しまこは妥協案を提示した。
    焼きエリンギは焦げ目のついた体を左に右に捻った。『イヤイヤ』のつもりらしい。

    「我が身はポン酢しか受け付けん。仕方がない。我はポン酢を求めて旅に出る」

    焼きエリンギは床にポロリと落ちると、脚を生やし、玄関までてくてくと歩いていった。
    引き戸を開け、しまこを振り返る。

    「さらば。しまこ。焼き加減、最高だったよ」

    しまこは小さくなってゆくエリンギを見送りながら呟く。

    「戸、どうやって開けた……?」

    だって、手、ないのに。
  • 「エリンギー!!!」

    すき焼き鍋をしっかりと握ったまま、道頓堀こけるは短い足で走りまわるエリンギを追いかけている。

    「我が身はポン酢しか受け付けんのじゃーー」

    そう叫んだ瞬間、目の前に大きな大きな瓶がドーンと音を立てて落ちてきた!

    その体には大きな文字が書かれている。

    『旭ポン酢』

  • ふぉっふぉっふぉっ

    瓶の上にはカークスが!
    不敵な笑みを浮かべて立っていた。

  • カークスは呆然としてユリリンを見上げた。
    「悪知恵と悪戯の女神? なんだそれ?」

    通りすがりのえろ小説作家は「底辺作家を支えるなんて、女神!」と叫んだ。
    先ほど追い出されたことはもう忘れている。

    エリンギはすかさず旭ポン酢をその身にかけた。
    するといつの間にかいた賢者しまにゃんが「にゃふにゃふ、うまいにゃん」と言って、エリンギをぱくぱくと食べてしまった。
    「ごちそうさまにゃん! エリンギは大好物にゃん!」

    道頓堀こけるは「活躍の場が失われた……主役だと思っていたのに、いつの間にかモブに転落していた。なんて入れ替わりの激しい厳しい世界なんだ。Sランク退魔師である陰陽師設定が喪失した……」と嘆き悲しんだ。

    するとそこに巨大ドリアンが襲い掛かってきた!

    道頓堀こけるは失意のうちにドリアンにやられそうになった。
    Sランク退魔師なのにっ!! 危うし、こけるっ。

    「なにやってんのよ!」
    そう声が聞えたかと思うと、トキコがドリアンを蹴散らした。
    巨大ドリアンはちりじりに飛び散って行った。

    「トキコ……」
    道頓堀こけるはトキコにしがみつこうとした。

    「やめて!! 変態!!!!!」

    忘れていたが、道頓堀こけるは賢者しまにゃんにズボンを脱がされ、ガムテで脱毛されていたのだった。
    脚は真っ赤になっており、しかも黄色と黒の縞々パンツだった。

    道頓堀こけるはトキコの蹴りで、遠くまで飛んで行ってしまった。

    「ふう」
    トキコが汗をぬぐうと、ユリリンが言った。

    「何よ! ヒロインは一人でいいのよ! あなたはモブよっ」
    トキコは無表情のまま、ユリリンい上段回し蹴りを入れた。
    何しろ、強いのである。

    ユリリンはペタンコの胸を押さえながら、「覚えてなさいよおおおおおお!」と星になって消えていった。

    「ようやく、お前と対峙出来るな」とカークス・リファレンが、トキコを見ながら、言った。
    トキコが薄く嗤ったとのとき、『ポマード』という声が降って来た。
    そして、それはカークスを直撃した。

    そう。
    『ポマード』はおパンティを見て喜ぶ人間にダメージを与える呪文だったのである。

    トキコはふっとわらって、「もういいんじゃない?」と言った。
    中年男が現れ、「君に上段回し蹴りをされてから、変な世界に飛ばされてしまっていたよ」と言った。

    「もう、めちゃくちゃだったわね。最後の方はエリンギとかドリアンとかが暴れるし。これ、どうやって決着をつけるの?」
    「そうだなあ」



    中年男はテレビのスイッチを切った。
    プツン。



    世界は暗い画面の中に沈み、そして、消えて行った。



    「おい! まて! まだ謎がそのままだぞっ。俺は公立探偵として、まだ活躍していないっ。……痛っ」
    「うるさいわね。とりあえず、『おしまい』なのよっ」
    「ズボン履いたから、戻って来たよー! ……痛っ」
    「あんたもうるさいっ」
    「ねえねえ、どうしたら、トキコみたいにおっぱい大きくなるの?」
    「~~~~~!! えいっ」


    「仕方がないにゃ。魔法の呪文を唱えるにゃん!」




    《お・し・ま・い♪》
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