のに、ちっとも進まない。
今は、頭の中で箱がいくつも同時起動しております。
一つ前の近況ノート、毒素が噴出しておりまして、大変申し訳ありませぬ。
よろよろ。
ときどきね、ぶわって何かが出るのです。
また蓋しておきます。うふふ。
『脳の闇』(中野信子)早く読んでしまおう。
わたしはおもしろいです。
こういうのを読みながら、全然違うファンタジックなことを考えるのがすき。
やばい。
あと1時間だ(わたし時間の終了まで)。
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「苦しみの日々 哀しみの日々」
苦しみの日々
哀しみの日々
それはひとを少しは深くするだろう
わずか五ミリぐらいではあろうけれど
さなかには心臓も凍結
息をするのさえ難しいほどだが
なんとか通り抜けたとき 初めて気付く
あれはみずからを養うに足る時間であったと
少しずつ 少しずつ深くなってゆけば
やがては解るようになるだろう
人の痛みも 柘榴のような傷口も
わかったとてどうなるものでもないけれど
(わからないよりはいいだろう)
苦しみに負けて
哀しみにひしがれて
とげとげのサボテンと化してしまうのは
ごめんである
受けとめるしかない
折々の小さな刺や 病でさえも
はしゃぎや 浮かれのなかには
自己省察の要素は皆無なのだから
『倚りかからず』茨木のりこ(ちくま文庫)
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染みます。
わたしはこうして、誰かの言葉に支えられて生きて来たなあと思う。
とりあえず、毒素が出る扉は閉めて鍵をかけて、
(でもときどき開けて中を見なくちゃいけないのだけど)
それでも、笑っていこうと思う。
あかるい気持ちで。
わたしは、いま置かれている状況の中で、
魂は自由でいたい
と、やっぱり思うのです。
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コメントありがとうございます。
嬉しいです!
ちょっと、やるべきことやってからお返事します。
(現実逃避に訪れるかもしれないけど。)