射命丸文

二つ名:伝統の幻想郷ブン屋、里に最も近い天狗、風雨の鴉、捏造新聞記者、紅葉を散らす天狗、鴉天狗のジャーナリスト
種族:鴉天狗
テーマ曲:風神少女、妖怪の山 ~ Mysterious Mountain
能力:風を操る程度の能力
初出は花映塚と思われがちだが実は東方文花帖という書籍が初出である。妖怪の山に住む鴉天狗の少女にして新聞記者(ブン屋)。
博麗大結界の成立よりも以前、1000年以上前の鬼がいた頃から幻想郷に住んでおり、現在の幻想郷には無い「海」を知っている。天狗に変じる前は鴉だった。彼女自身は幻想郷でも最高クラスの力を持っているが、決して力を見せびらかせようとはしない(これは彼女に限らず天狗の特性)。 彼女のスピードは幻想郷でも最高クラスであり幻想郷最速とまで言われる。
容姿:瞳の色は『花映塚』『文花帖』『風神録』では赤、『ダブルスポイラー』では薄茶色。髪は黒髪のボブまたはセミロング。頭には赤い山伏風の帽子(頭襟)をかぶっている。『風神録』のみ左右の紐に白いポンポンの様な物がある。 服装は比較的シンプルで、黒いフリルの付いたミニスカートと白いフォーマルな半袖シャツ。赤い靴は底が天狗の下駄のように高くなっている。因みにシャツはZUN氏曰く社会人をイメージして着せたそうなので、制服の可能性あり。立場によって服装が若干変わり、山に住む妖怪として登場した『風神録』では、シャツの左側とスカートの右足側に派手なもみじ柄の線が入ったものを着ている。(因みにZUN氏の私服が元ネタ。)背丈は中ぐらいからやや高程度だと思われる。背中に鴉の羽があるのかどうかは曖昧である。ドット絵等を見ると今のところない様ではあるが、書籍を見ると羽があったりするのでハッキリとは言えない。
性格:何を考えているのかを予想する事は一般人では非常に困難な上に、表面上は相手のレベルに合わせてくる。その為、一緒にいる誰もが居心地の悪い気分になる。戦うことは余り好きではないのだが、なぜか喧嘩を売って歩いている。しかし、元々敵う相手ではない為その喧嘩を買う者は少なく、相手は泣き寝入りするばかりである。
自称「清く正しい射命丸」
烏から天狗になったためか鳥料理を嫌っている節がありミスチーが焼き鳥屋を始めるこの後に反対したりもしていた
あと彼女は意外と可愛い字を書くらしい。
二次創作において:『花映塚』・『文花帖』の時点ではゴシップ新聞記者・パパラッチ・盗撮魔・ストーカーといった方向性のものが多かった。 これは軽いフットワークでどこにでも取材に赴いて写真を撮り、辛口の批評を付けるという『文花帖』のシステムから連想されたものだろう。 一方で、自由奔放で万年下位のイメージから外見年齢・精神年齢のイメージは若めであった。誰が言ったか「新聞部の女子中学生」。
『求聞史紀』『風神録』以降は妖怪の山の社会構造が明らかになり、平時には新聞記者、有事には天狗組織の一員として動く二面性を見せたことで扱いが大きく変化。 より下っ端な立場の犬走椛が登場したこともあり、大人びた性格に描かれることが増えた。 『緋想天』『非想天則』では弾幕アクションに参戦し、戦闘スタイルが想像しやすくなった。躍動感のあるイラストやバトル系ストーリーが増加。『ダブルスポイラー』では烏天狗のライバルキャラとして姫海棠はたてが登場。より人間関係が広がった。

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