原ねずみ

裕福な商人の息子である秀は13歳。のんきで気のいい少年だ。彼の元に一羽の鳥がやってくる。青く小さなその鳥は人間の言葉をしゃべり、しかも人間の少年の姿になるのだった！ 鳥は、過去に…

主人公のメアリは15歳。今日からウィンストン家のお屋敷で、メイドとして働くことになる。けれどもそのお屋敷は陰気なところで……同僚メイドのスーザンから、ここは幽霊屋敷だと告げられる…

小玉は15歳。劉家のお屋敷でこの家のお嬢さまである秋芳の侍女として働いている。秋芳は17歳で美女として有名だ。そんな秋芳に求婚者が現れる。見た目もよければ頭もよい、役人の東原だ。…

遠い未来の話。優れた人工頭脳が世の中の様々なことを決め、人類がそれに従っている世界。結婚相手も機械によって決められるのだった。 けれども「私」の親戚のおばあさんは世の人びとは違う…

砂原耕太は中学二年生。夏休み、同い年のいとこである芽衣の家に滞在している。 そしてそこに謎の青年が現れる。彼は魔法が使え、さらに自分は魔界の王子であるというのだ。 魔界から人間た…

私たちの住んでいる世界と似ているけれど、けれども少し違う不思議な世界。ここでは12歳になると、魔界から魔物がやってきて、相棒になります。 カイという少年のところにやってきたのは、…

https://kakuyomu.jp/works/1177354055148778438の続編です。 高校一年生になったほのかたちは、あるとき、一人の少女に出会う。楓の前の学…

一瀬ほのかは中学二年生。父と四つ上の姉と一緒に暮らしている。ほのかの通う学校には、魔法少女が存在するという噂がある。そんなことはもちろんただの噂だと思っていた……が。あるときぬい…

異種族や魔法が存在する世界。主人公の「俺」は不仲の父親が死に、葬儀へと赴く。そこで出会ったのは、見知らぬ猫型獣人の美女。彼女は、父親が彼に遺したものを持っていた。が、それをもらう…

竜と人間が共存する世界。竜は人間に近い姿になれるが、人間は竜にはなれない。竜と人間は、いくらか距離を保ってそれぞれの生活を続けていた。 竜の少年のユンは80歳（人間だと16歳）で…

通学路に奇妙な生き物がいるという。なめくじににているけれど、なめくじではなく、透明で中に液体が入って黒い目を持つ謎の生き物。 小学6年生の美月もそれを目撃したことがある。けれども…

高校二年生の香織は、近所に住む同級生の藤本巧と幼なじみ。ちっちゃくて、泣き虫だった藤本がだいぶん大人っぽくなってしまったことに戸惑いを感じている。 そして大晦日の夜、不思議な出来…

クロフォード家のお嬢様付きメイドとなったマチルダ。お世話をするコーデリアお嬢様はそれは引っ込み思案…。最初は戸惑ったものの、少しずつお嬢様との距離を縮めていくマチルダ。 そんな折…

瀬川由衣は高校二年生。ある朝、不思議なことに気付く。同じ日が繰り返されているのだ！　昨日は6月6日だったはずなのに、今日もまた6月6日なのだ…。 彼女の他にこの現象に気付いている…

獣人の少女と、彼女と少しの間暮らすことになった人間の青年、そして触れるとその人が望む夢を見せてくれる不思議な石の物語です。

祖父はヘンリーに謎めいた言葉を残して亡くなった。これから少し後、それから6年後、ホールで待ってる、と。ヘンリーは何のことかわからなかったが、しかし祖父の葬儀の夜、玄関ホールに降り…

池谷亨は高校二年生。文芸部の部長である。彼の夢はライトノベル作家になること。けれども魅力的なヒロインが思い浮かばない……。彼はコンテストを行い、魅力的なヒロインが出てくる作品を集…

はるか昔、世界と世界は「門」によって繋がっており、人々は自由に行き来をしていた。しかし「門」は突如閉じられらた。魔力のあるものが開けようとするも叶わず、力によって時空は歪み、各地…

卒業式の日、タイプの違う二人の少女の、ちょっとした一コマです。

作家志望の女の子と、その幼なじみの男の子の、夏の一コマです。

夏休みに実家に帰省したエリザベスはそこで兄の恋人と出会う。優等生でハンサムで、エリザベスにとっては尊敬すべき存在であった兄。兄の恋人は華やかで明るい美人だが、エリザベスはどうして…

庭師のクリスはジャスパー家で働くことになる。ジャスパー家は代々魔法の力を持つものが生まれる一族。亡くなったイライザは特に魔力が強く、高名な魔法士だった。 屋敷にはいまだに彼女に魔…

注：以前に書いた『星の都の子どもたち』（https://kakuyomu.jp/works/1177354054883719749）の番外編です。 恋人に振られ、職もなければ金…

アラビアンナイト風の異世界。豪商の娘モナは14歳で、お転婆かつ好奇心旺盛。今は都を騒がせる幽霊騒ぎに夢中になっている。そこでその調査のため、弟分のスフラブとともに、廃墟の屋敷へと…