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次回作について

いつもお読みいただき、ありがとうございます。
以前から温めてたファンタジー×第二次大戦モノのプロットがようやく定まってきました。

走り書き程度ですが、以下のような感じです。


第二次世界大戦前夜によく似た世界。
テクノロジー、文化はほぼ我々の世界と同じです。
しかし、その世界が我々の現実と違うのは、この世界には本当に魔法が有り、神も存在「した」ということです。
この世界は、エルフ、ドワーフ、オーク、ワーウルフ、アンデッドやヴァンパイア、といった多数の種族と多文化が共生する世界です。

主人公のホムンクルス、「ガリル5(仮)」は戦友の女性型ホムンクルス「アルケー12(仮)」と塹壕にいました。

ホムンクルスとは、第一次大戦時、「敗北帝国」が戦争のために使用した存在で、この世界においてホムンクルスは、金属製のゴーレムから発展した、肉の体で出来たゴーレムとして定義されています。

彼らは「敗北帝国」の軍隊に所属していますが、被創造物であり兵器であり、消耗品です。

この世界の中で唯一「命ではない」とみなされ、ただホムンクルスと言うだけで、差別される存在でした。

今から1年前。第一次大戦では、敗北帝国と勝利同盟が戦い、数にまさる勝利同盟が辛くも勝利しました。

そしてガリル5とアルケー12、彼らは第一次大戦で「敗北帝国」と「勝利同盟」が激突した戦場、通称「レッドライン(仮)」という場所にいました。

この「レッドライン」、通称「赤線」は、戦争中、多種多様な魔法が一度に使用されたため、奇怪な植物と動物が生息する地上の「ダンジョン」と化していました。

魔法の残滓が現実を捻じ曲げるここでは、奇怪な現象が起きます。
何もかもが異常で、正常なのが異常。そういう場所です。
死者が生者と変わらない姿で歩き、話すら出来ます。彼の家の暖炉には、決して燃え尽きない石炭があります。
雨が地上から降り、昨日の自分と出会い、明日の天気を教えられる。
そういった事が平然と起きる場所でした。

ガリル5とアルケー12の仕事は、このダンジョンで発見されるアーティファクトという、現代の科学では解明できない魔法の影響が残る異物を回収し、戦後賠償として「勝利同盟」に送り届けることです。

今日もガリル5は、自分が新しい自分、ガリル6にならないよう祈りながら、塹壕を出ます。

一日に地雷処理班の一生を体験する、ガリル5の緊張で油断ならない日常を通して、「レッドライン」の秘密を解明していきます。

とまぁ、こんな感じです。もういちどSTALKERっぽいのやりたくなったので。

じぇんじぇん流行りのネタではないですが、ポスカリ×ホラー×ファンタジー。
ジャンルとしてはマジックアイテムの話が中心になるので、異世界ファンタジー?になるんでしょうか。

まだ題名は決まってませんが、『墜落者ギルドへようこその!』の後枠でやっていこうと思います。

このお話のプロットはまだ作業途中ですが、ここまでプロットガチガチに作ったのは初めてなんじゃないかな・・・

中断してるやつは、レスバの話が終了したら、その枠で
1000字づつやっていきますかね……
いやホント、今見ると色々直せるところに気づけてしんどい(

ではでは!

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