• 現代ドラマ

「たくさんのお月さま」1

ジェームズ・サーバー原作
今江祥智訳
宇野亜喜良 絵
長新太 絵

表紙が印象的なので私が読んだのは1965年版。
ジェームズ・サーバーは『虹をつかむ男』でも有名。
おしゃれで、ふざけていて、辛口。
そんな人の童話なので、一筋縄ではいかないお話でいっぱい。
この本は、お話の雰囲気で宇野さんと長さんが挿絵をかき分けている贅沢版。

『たくさんのお月さま』は現実にある本ですが、満月や三日月といったネーミングで、創作カクテルを出しているお店はありませぬ。
エルダーフラワーを使ったカクテルが、色といい味といい、春のおぼろげな満月に似合いそうなので、つい。
十六夜のカクテルなど、想像してみるのも面白いかと。

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